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46.ココア ページ6
私は、あの日からのこと、
先輩のこと、
不安な気持ちを全部正直に話した。
なで肩さんは、
何も言わずに時々頷きながら
話を聞いてくれた。
「そっかあ…」
はぁ…と話し終えて自然と重いため息が出てしまう。
そんな私に、なで肩さんは一杯のココアを出してくれた。
温かい。
漂う独特の甘い香り。
「Aちゃんの気持ちもわからなくないけど…、恋愛に不安は付き物だと思うんだ。例えば嫉妬とかさ」
まああんまよくわかんないけど、そう言ってなで肩さんは、ははっと笑った。
「好きなら信じてあげるべきじゃないかなって俺は思う」
なで肩さんのその言葉は、このココアのようにすっと心に入って言った。
なんだか少し落ち着いた、あったかい気持ち。
「私、信じてみようと思う…」
意思は案外早く決まってしまった。
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nono(プロフ) - るりりんさん» うん、途中です。次の更新はNAMIちゃんなのでそれまで待ってていただけたら嬉しいです。 (2014年3月27日 17時) (
レス) id: 58a993ffe9 (このIDを非表示/違反報告)
るりりん(プロフ) - これってまだ途中だよね？ (2014年3月21日 11時) (レス) id: 5da42b4318 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラスメイト x他2人 | 作成日時：2013年12月4日 17時
