37*ナミside ページ5
赤犬「・・・非情と言っていたのはおまえだろう。」
サヤ「私のことを信じないの？貴方のために私がどれだけ手を汚したか分かってる？」
赤犬「ふんっ。じゃあ、そこにおる奴を1人殺してみろ。」
サヤ「分かったわ。」
赤犬が指さしたのは深緑のロングコートを着た何人かの人たち。
赤犬「1人ぐらい、いらないじゃろう？」
サヤ「もちろん。というか、全員いらないわ。私を海軍から出した者たちだからね。
まぁ、元部下だし、私が殺してあげるわ。」
“そうね。貴方が良いわ”そういって、刀を振り上げたのは、
怯えきった1人の少女だった。
少女「いや・・・リーダー・・・。私はﾀﾋにたくない・・・。」
サヤ「黙りなさい。一瞬だから。」
少女「いや・・・いや・・・おかあさん・・・。」
サヤは刀を振り上げ、それを下ろしていく。
ルフィ「サヤ―――――――！！！」
ザシュッ
辺りに血が飛び散り、目を見開いたその少女はたちまち桜の花びらへと変わり
風に飛ばされていった。
サヤ「美しいでしょ？あの種族はﾀﾋに際に桜の花びらに変わるの。
あ、チップが落ちてる。」
目の前のサヤは楽しそうに笑う。
それは狂気に満ちた笑み。
赤犬「・・・いいだろう。好きにすればいい。」
サヤ「ありがとう。」
彼女は赤犬に背を向けて、こっちを見るように船の縁に座った。
サヤ「さて。何か質問はありますか？海賊ども。」ﾆｺｯ
クスリと笑いながらこっちを見る彼女に私たちは何も答えることが出来なかった。
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花蓮(プロフ) - らんりぃさん» ありがとうございます！！面白いだなんて光栄です＾＾頑張ります！！ (2013年10月19日 17時) (
レス) id: 36ede96ce8 (このIDを非表示/違反報告)
らんりぃ - 面白いです！頑張って！！ (2013年10月19日 15時) (レス) id: c3f90f2393 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - たまりんさん» 亀更新なので遅いですが、頑張ります！！ (2013年9月19日 11時) (レス) id: 36ede96ce8 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - こねこさん» ありがとうございます！！頑張ります＾＾ (2013年9月19日 11時) (レス) id: 36ede96ce8 (このIDを非表示/違反報告)
たまりん - 更新ファイトです(*^^*)頑張ってくださいねd(^_^*) (2013年9月16日 23時) (レス) id: c06989eb41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蓮 | 作成日時：2013年6月29日 12時
