36*ナミside ページ4
全員｢｢！！？？｣｣
投げられてきた2人を見て全員が驚く。
その体は半分石となり固まっていたから。
投げられた衝撃からか、2人は目を開ける。
？「サヤ・・・。」
茶色の瞳を持った少年がサヤの方に手を伸ばす。
その手は震え、紅の血が滴り落ちていった。
？「サヤは・・・サヤだけは・・・実験されないで・・・。」
遠くからは見えなかったが、昨期の少女はオレンジ色の瞳をしていた。
それが淡く輝く。
ウソップ「実験・・・？」
？「貴方は、自由に生きる権利があるの・・・。サカヅキの為に・・生きないで・・・。」
サヤ「レイン・・・アイ・・・。」
呼ばれたことでレインとアイと呼ばれた2人はビクッと体を揺らす。
その目は悲しみに包まれていた。
サヤ「プッ・・・アハハハハハハハハッッ！！馬っ鹿じゃないの！！」
全員｢｢！！？？｣｣
ルフィ「サヤ・・・お前・・・。」
ルフィが怒りを露わにするのを見ても、何も感じることが出来ない自分がいた。
ただ、頭が理解することが出来ない。
サヤ「実験？それでいいじゃない。私はサカヅキの実験に了承した。
クザンもあんた達もそんな私を止めたのよ。
この体を海軍のために。海賊を潰すために使うのよ？それでいいじゃない。」
アイ「違うっ！！サヤの本心ではそんなこと！！」
レイン「分かってるのか！？そこに戻ったらサヤには自由なんてないっ！
ロロノアが好きなんだろ！昔から！！」
サヤ「黙れ。」
異様なほどの殺気がサヤから溢れ、2人は石へと変えられる。
赤犬「いいんか？お前の仲間じゃろう？」
サヤ「それを貴方が言うの？サカヅキ。私はどこまでも非情な女よ？」
赤犬「そうだったのう？チップだって壊さなかったようだしなぁ。」
サヤ「ね、サカヅキ。そんな非情な女からのお願い。」
赤犬「言ってみぃ。」
サヤ「麦わらの一味、私が壊してもイイ？」
その声は私たちの心に深くグサリと刺さった。
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花蓮(プロフ) - らんりぃさん» ありがとうございます！！面白いだなんて光栄です＾＾頑張ります！！ (2013年10月19日 17時) (
レス) id: 36ede96ce8 (このIDを非表示/違反報告)
らんりぃ - 面白いです！頑張って！！ (2013年10月19日 15時) (レス) id: c3f90f2393 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - たまりんさん» 亀更新なので遅いですが、頑張ります！！ (2013年9月19日 11時) (レス) id: 36ede96ce8 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - こねこさん» ありがとうございます！！頑張ります＾＾ (2013年9月19日 11時) (レス) id: 36ede96ce8 (このIDを非表示/違反報告)
たまりん - 更新ファイトです(*^^*)頑張ってくださいねd(^_^*) (2013年9月16日 23時) (レス) id: c06989eb41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蓮 | 作成日時：2013年6月29日 12時
