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朝起きると、見慣れない天井が見えた。
隣を見ると赤い髪の男が。
サヤ「シャン、クス・・・。」
シャンクス「ああ。起きたのか。飯いるか？」
サヤ「船、降りる・・・。」
シャンクス「させねぇよ。ここにいろ。」
サヤ「私が許されたのは1ヶ月だけ。今日はその2日目。」
シャンクスは溜息をつくと、私の頭を優しく撫でてくる。
シャンクス「今のお前をほっとく事なんて出来ねぇよ。挨拶回り手伝ってやるからここにいろ。」
サヤ「でも・・・。」
シャンクス「俺がしたいんだ。」
昔と変わらないシャンクスの笑みに、頬が緩みそうになるのを感じた。
サヤ「本当に、変な海賊だよね・・・。いや、変わり者？」
シャンクス「よく言われるよ。」
高らかにシャンクスは笑うと、私の頭を1回撫でてからコソコソと立ち上がる。
サヤ「どうしたの？」
シャンクス「こいつらもお前にいて欲しいそうだぞ！！」
バッと勢いよくシャンクスがドアを開け、なだれ込んできたのは船員たちだった。
サヤ「みんな・・・？」
ヤソップ「よ、よう・・・。」
ルウ「サヤがそろそろ起きると思ってな。」
ベン「・・・とりあえずルウ。どけろ。」
シャンクス「ほら。みんな歓迎してんだから少しぐらいいいだろ？」
ポロリと涙が頬を伝っては落ち、頬をつたっては落ちていく。
ヤソップ「そんなに泣き虫だったか？」
ルウ「飯食うぞ？」
ベン「・・・・。」
みんなに頭を撫でられて余計に涙が溢れる。
サヤ「私、ここにいてもいいのかなぁ・・・。」
シャンクス「ああ。なぁみんな？」
ヤソップ「お頭が言うんだからなっ！！」
ルウ「よし。じゃあキッチンに行くか。飯出来てんぞ！」
ベン「みんなこう言ってんだ。サヤ、積もる話もあるだろう？」
サヤ「ありが、と・・・。」
涙が出て。思ったようになんて話は出来ない。でもみんな笑ってくれた。
全員｢｢サヤ、おかえり！！｣｣
そんな声が船に響き渡った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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8
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花蓮(プロフ) - らんりぃさん» ありがとうございます！！面白いだなんて光栄です＾＾頑張ります！！ (2013年10月19日 17時) (
レス) id: 36ede96ce8 (このIDを非表示/違反報告)
らんりぃ - 面白いです！頑張って！！ (2013年10月19日 15時) (レス) id: c3f90f2393 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - たまりんさん» 亀更新なので遅いですが、頑張ります！！ (2013年9月19日 11時) (レス) id: 36ede96ce8 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - こねこさん» ありがとうございます！！頑張ります＾＾ (2013年9月19日 11時) (レス) id: 36ede96ce8 (このIDを非表示/違反報告)
たまりん - 更新ファイトです(*^^*)頑張ってくださいねd(^_^*) (2013年9月16日 23時) (レス) id: c06989eb41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蓮 | 作成日時：2013年6月29日 12時
