問題児4人が異世界に飛ばされました。《呪術廻戦》《最遊記》 (ページ6)

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さてさて、どういう術式なのかな？

楽しみだなぁ

『先手…にならないけど、人手は多い方が良いよね♪
オレはアイツでアイツはコイツ!
舞い散る手札(ｽﾌﾟﾘｯﾄ・ｶｰﾄﾞ)』

数人に増えたところで呪力を飛ばされた。

『術式は使ってくれないの？』

ザンッ!

謎の切れ込み…

『それが君の術式？
すっごい楽だね？』

あぁ…増やした自分が切られてく。

ダメージで消えていく。

体にダメージが蓄積される。

生死を分ける術式を使う呪霊

死ぬかもしれない相手

すっごくゾクゾクする。

口角が自然に上がる。

一種の快感が身体を廻る。

でも、

これだとここに居る人以外にも見えるかもしれない、だから…

『一応…ね。

闇より出でて闇より黒くその穢を禊ぎ祓え。』

五「どういう効果の帳？」

『今この場に居る者以外に見えない効果。』

取り敢えず、術式はふさいだほうが良さそうだ。

『判決を聞かせてあげよう。
評決はあとだ。
覚悟はいいかい？
“首をはねろ”！(ｵﾌｳｨｽﾞﾕｱﾍｯﾄﾞ)』

ガチャン！

呪霊が印を組んで術式発動しようとするけど発動しない。

『残念、今使った呪術は“相手の術式効果を封じる呪術”だ。
どうしようと、キミはもう術式を使えない。』

あとは…どうしよう((

夏「砂にしちゃって良いんじゃないかな？」

『良いですかね？じゃあ、やっちゃえ!』

百獣の王の不屈の精神。

『俺こそが飢え、俺こそが乾き。
お前から明日を奪うもの。
さぁ、平伏しろ！
“王者の咆哮”！(ｷﾝｸﾞｽﾛｱｰ)』

呪霊の体が塵となって消えゆく。

『終わったよ〜』

五「さっすがA!
ちょー強いじゃん♪」

夏「お疲れ、これで特級だね。」

伏「お疲れ、体ちゃんと休めろよ。」

『ありがと〜!
最初に出した分身、術式見るためにしか使わなかった～』

五「それでいーの!」

三「おい。」

『そいや、猿…非術師居たね。』

伏「忘れてたのかよ。」

『うん。』

八「貴方達は…何者ですか？」

『何者、ねぇ…

貴方達は、』

呪いって信じますか？