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始まりの章 ページ2

『はぁぁ〜ほんっとに疲れた。』

伏「これで最後だな。」

『つか、恵は2級、私1級なのに一緒に来る内容じゃないよね、これ。』

伏「だな。」

『というか、私次特級やったら特級なるんだけど…嫌すぎない?』

伏「お疲れ。」

高専入学1週間前。

同級生(予定)の恵と1級3体2級5体案件行ってきました〜
今帰り道で、伊地知さんが待つ車へと向かってます〜

『早く寝たい。』

伏「同感。」

『おまたせしました〜伊地知さん。』

伊「お疲れ様です。
このまま高専に帰ります。」

伏「いつもありがとうございます。」

prrrrr…

『悟から電話だ〜出るね〜』

伏「おう。」

ピッ『もしもし、お疲れ様です。当主様。』

《なんの嫌がらせ〜?
その呼び方辞めてよ〜A。》

『ごめんてww用事は?』

《特にない〜。可愛い可愛いAと恵がちゃ〜んと生きてるか不安でさ〜。》

『いや、格下も酷い相手だったんだけど…』

《流石!》

伊「もうすぐ着きます。」

『もう着くって。きるね。
お休み、悟。』

《うん。お休み、A、恵。》

プツッ

伊「着きました。
今日もお疲れ様です。
それでは、お休みなさい。」


『お休みなさい。』
伏「お休みなさい。」

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作者名:sayy | 作成日時:2022年7月27日 2時

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