褒め言葉 ページ27
ci side
その日の夕食。
os「お！おつかれ〜！どうやった？買い物は」
『なんというか、新鮮でした。』
rb「全部ちゃんと買ってきてくれたようやし、上出来やな！チーノの案内で迷わへんかった？」
ci「おいw」
『正直私何もわかってないんで、迷ってたかどうかは判断しかねますね』
ci「迷ってないですー！ちゃんと店連れてったやろがw」
なんて言いながら夕食を食べる。
『あ、オスマンさん。』
os「んー？」
『軍服…ありがとうございます』
ut「軍服？」
zm「え、なになにオスマン、Aの軍服作ったげたん？」
幹部達の反応を見る限り、やはりほとんどの奴が知らなかったらしい。
os「まぁね〜、どうやった？気に入ってくれた？」
『はい、私にはもったいないくらい素敵でした。ありがとうございます。』
tn「ほーん、今度俺らの前でも着てみてや。」
em「お店で着てみましたか？」
『はい。』
sha「へぇー！じゃあチーノ、Aちゃんの軍服姿見たんちゃう？どうやったどうやった？？」
ci「え。」
syp「おう、あくこたえろよ〜w」
圧倒的に不純な気持ちがこもった眼を向けてくるこいつらとは反対に、純粋な視線を向けてくるA。
ci「…いや、そりゃあ……ばり似合っとった…で…？」
kn「ほんほん、それで？？？」
ut「ﾌﾞﾌｫw」
大量の視線に押しつぶされそうになるなか頑張って絞り出した声に間髪入れずコネさんが相槌を打つ。
いや可愛かったよ！？？綺麗やなと思ったよ！！？
でもそれ言ったらなんか変な感じになりそうやん！
100%片想いでそれ言うのはちょっと飛ばしすぎちゃうかなっていう俺の葛藤をぶち壊しやがってこの脱糞野郎が！！！ふざけんなよ()
他の奴らは笑いを堪えるだけで誰も間に入ってくれない。
Aは依然変わらぬ純粋な目でこちらを見てくる。
…っ、わ、わかったよ、言えばええんやろ言えば…
ci「…ｯと、その…なんというか……か、可憐…？やったで…」
『…可憐、？』
ci「いやｯ、えっと…、ほら！スカートやったからさ、女の子らしくてええなぁ、って、(？)」
ut「えﾞっ！！スカートやったん！！？」
『あ、はい…(？)』
rb「圧倒的犯罪者の反応やめろお前。」
そしてどんどん話は逸れていき、その日の夕食もまた騒いで終わった。
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イデア(プロフ) - ひなさん» ひなさんコメントありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです…！こちらこそご愛読ありがとうございます！！ (2021年7月13日 20時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - は、初コメ失礼しますっ！いつも読ませて頂いております…！最近知ったばっかの新規でして…本当にいつも素敵な作品をありがとうございますっ…！ (2021年7月12日 1時) (レス) id: 2474e749f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2021年3月31日 20時
