待ち合わせ ページ23
me side
朝。
食堂で朝食を終えて、一旦自室に帰ってきた。
時刻は午前8:30。
予定時刻には結構早めだが特にやることもないので城門に向かおうと自室のドアを開けた。
『え』
os「おっと」
すると恐らくこれからドアをノックするところだったのであろうオスマンさんと目が合った。
os「お、もう行くところ？」
『まぁ、やることもないんで…。何か用ですか？』
os「そうそう！追加でちょっと寄ってきてもらいたいとこがあって。
話はつけてるから、お使いのついでに行ってきてくんない？」
『あぁ、良いですよ。』
os「ありがとー！それお店の名前と一応簡単な場所説明。じゃ、俺は仕事あるから、楽しんできてね〜！」
『え、あ、はい。』
オスマンさんはそう言って小さな紙切れを私に託し、行ってしまった。
…“仕立て屋 テプティス”…？
仕立て屋って、買い物するところだっけ…？
『…まぁいっか。』
とりあえず紙切れをポケットにしまい、城門へ向かった。
城門へ向かうと、チーノが城壁にもたれて立っていた。
『あれ、チーノ？』
ci「お、A。」
『早くない？まだ予定時刻の20分も前だけど…いつからいたの？』
ci「え、あー……、大体8:15から…？」
『はっや…、私が予定時刻ぴったりに来てたら45分も待ってたんだよ？バカなの？』
ci「いや、お前も十分待ち合わせには早いからな？？w
俺は…あれや、ただちょっと気づいたらここおってん。」
『…なんそれこっわ。』
ci「やかましいわwまぁ、ちょっと早いけど行く？」
『うん。』
ci「買い物の金は国から支給されとんやけどさ、ちょっと余分にあるらしいからこれでなんか食おうぜw」
『断る。ちゃんとおつりは返すべきでしょ。』
ci「ちぇー。まぁお前ならそう言うやろうなと思ってちゃんと自分の金持ってきたけどw」
『まぁ私もチーノなら横領とかしかねないから少しはお金持ってきたよ。』
ci「てかお前戦闘服好きやなーw俺最早それ以外着てるA見たことねぇよw」
『動きやすいしこれなら国民に幹部だってわかりやすいでしょ。チーノの新しい女だとか思われたくないし。』
ci「それは草w」
なんて言いながら、チーノについて行った。
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イデア(プロフ) - ひなさん» ひなさんコメントありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです…！こちらこそご愛読ありがとうございます！！ (2021年7月13日 20時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - は、初コメ失礼しますっ！いつも読ませて頂いております…！最近知ったばっかの新規でして…本当にいつも素敵な作品をありがとうございますっ…！ (2021年7月12日 1時) (レス) id: 2474e749f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2021年3月31日 20時
