作戦 ページ22
ci side
俺はあのあと、すぐに行動に出た。
gr「A。」
『はい、なんですか？』
gr「チーノと買い出しを頼みたいんだが、明日の予定は空いてるか？」
『あー、はい。空いてます。何を買いに行くんですか？』
gr「ケーキ。」
『…ケーキ、ですか…？』
os「あと紅茶の茶葉とー、できたら石鹸もほしいめぅ」
tn「俺はコーヒーお願いしよっかなぁ」
rb「んー、じゃあ俺はプロテイン頼むわ。チョコレート味な。」
em「じゃあ私は本を一冊。最近新しく本が増えたと聞いたので。」
sha「俺とシッマとゾムと大先生はしょっちゅう城下行くから俺らのは気にせんでええで。」
ut「なんかまたキレイなお姉さんがおったら教えてくれ。」
ci「うわw」
syp「俺も特にはないっすね。」
『な、なるほど…？』
一応、Aの母さんから聞いた事は、幹部の皆さんにそれとなく伝えておいた。
お使いという名のおでかけ作戦(((
ただやっぱり？案内役が必要ちゃうかということで？？
まぁ、この僕が採用されたわけですね(計画通り)
ci「まぁ、店とかは俺が知っとるし、買うもんはまたメモして持っとくから。」
『最早それ私必要なのかな、』
gr「Aも我々国の一員になったんだ。上に立つ者として国民に顔を見せてこい。」
tn「それに荷物が多いから一応手伝ってやってくれ。」
『…なるほど。わかりました。』
Aの了承が得られ、俺はそっと机の下で拳を握った。
シンプルに2人ででかけられることが嬉しいのもあるが、何よりAに何かを教えられることに少し、いやかなりワクワクしていた。
食堂を出て、明日のことに胸を弾ませながら歩いていると、
『チーノ。』
後ろからAが声をかけてきた。
ci「なんやぁ？」
『明日、何時に行くの。』
ci「あぁ、せやなぁ。買うもん多いし結構回ると思うから朝食食べてから…大体9時くらいに行こうかな。」
『了解。』
ci「ん。ほなおやすみ〜」
『おやすみ。寝坊すんなよ。』
ci「せんわw」
軽く言葉を交わして、それぞれ自室に戻った。
ベッドに入り、目を閉じる。
…………うわ、やばい。楽しみすぎて寝れんかも(((
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イデア(プロフ) - ひなさん» ひなさんコメントありがとうございます！そう言っていただけて凄く嬉しいです…！こちらこそご愛読ありがとうございます！！ (2021年7月13日 20時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - は、初コメ失礼しますっ！いつも読ませて頂いております…！最近知ったばっかの新規でして…本当にいつも素敵な作品をありがとうございますっ…！ (2021年7月12日 1時) (レス) id: 2474e749f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2021年3月31日 20時
