夕食 ページ3
食堂へ向かう道中。
ci「あれ、ガイラー…と、エミさん。」
em「チーノ君。お疲れ様です。」
同じく食堂へ行くであろうチーノと会った。
ci「珍しいな、ガイラーが誰かと一緒なんて。何してたん？」
『相変わらず失礼だな。
エミさんが仕事人に興味るらしくて。質問に答えてただけだよ。』
ci「ふーん？じゃあ俺も混ぜてや。
俺も仕事人だった身やし。」
em「仕事人って、情報屋も含まれるんですか？」
『ええまあ。仕事人ってのは、主に殺し屋、情報屋、何でも屋のことを言うんです。』
ci「暗殺者やスパイは、どっかに所属してたり、ボスがおるやろ？
俺ら仕事人は完全自営。」
em「なるほど…」
『ここで言う仕事人はギルドで使われる総称みたいなもんなんで、
定義とかは気にしないでくださいね。』
なんて話していれば食堂に着き、中に入る。
os「あ、ガイラーちゃん。おかえり〜。」
『どうも。』
ut「あっ！エーミール童帝のくせに抜け駆けしてやがる。」
sya「ほんまや！おいおいおいおい〜」
騒がしい彼らを無視して席につく。
zm「今回も無傷なん？えらいなぁ」
『暗殺で怪我をするリスクなんてたかが知れてますでしょ？』
zm「まぁ、せやなw」
それから時間になり、いただきます、と声が響いて夕食が始まった。
kn「そういや、なんでエーミールと一緒やったん？」
『あぁ、資料保管庫に黙って入ってしまって。
そこでエミさんが仕事人について聞きたいってことで質問に答えてました。』
rb「へーそうなん。」
os「てかしれっとエミさん呼びになってるめう〜！」
sya「おいおいおいおいエーミールこらぁ」
zm「こいつ調子乗ってますよ兄貴」
ut「え、処す？処す？？」
『いや…エミさんは書類終わらせたって言ったので…』
執拗に責められるエミさんを見てそう弁解すれば幹部達の顔がこっちを向いた。
rb「それやったら俺も終わらせとるで！」
syp「てかみんな終わらせてます。」
胸を張ってそう言う彼らに、私は書記長さんを見た。
tn「おん…俺もびっくりしとるわ。
ほんまにこいつら終わらせとるで。」
『あぁいや、…まぁ…そうですか。』
ci「ふw心配せずとも、今回はちゃんとトントン休んどったで。なぁ？」
tn「あぁ。そらもう、めちゃくちゃ寝たで。」
『そうですか。なら良かったです。』
そして私は再び食事に手を伸ばす。
それを見てツッコミをいれる人が数人。
騒がしい。
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イデア(プロフ) - 幽さん» 嬉しいですｯｯ！ありがとうございます！！ (2021年1月17日 22時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
幽(プロフ) - あ…あ…(カオナシか）イデアさんの作品本当好きです…頑張ってください！！！！(クソデカボイス) (2021年1月17日 22時) (レス) id: f39ca8b6cc (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - momo さん» momoさん…！最近更新できてなくてすいません()ありがとうございます、頑張ります…！！ (2020年7月11日 18時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
momo - イデアさんお忙しいかもしれませんが頑張ってください（一人の読者より） (2020年7月11日 18時) (レス) id: 3d27b60cc8 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - momo さん» ci「…ﾀｽｹﾃ」zm「お前もっと食えや！こんなんじゃ俺になんて一生勝てへんぞw」syp「何したんやお前……（）」 (2020年6月18日 20時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2020年4月4日 4時
