医務室 ページ18
me side
ある日のこと。
料理中に小さな怪我をしてしまい、医務室に行った。
『失礼しまーす、』
ci「あ、A。」
『え、チーノ？』
ps「Aちゃん。なんかあったの？」
疑問に答えが与えられる前に、しんぺいさんが顔を覗かせた。
『いや、ちょっと包丁で怪我しちゃって…』
ps「あぁ…ちょっと待ってね……」
ci「しんぺいさん、はい。」
ps「お。さんきゅ。」
チーノから渡された絆創膏をしんぺいさんが受け取り、私の手に貼る。
ps「はい。」
『ありがとうございます。』
絆創膏が貼られた手を見ながら、
最初思った疑問を口に出した。
『そういえば、なぜチーノがここに？』
ps「んー？なんかね、手伝ってくれとんの。」
ci「暇なとき、ちょっとだけやけど」
『ふーん？』
ps「めちゃくちゃ助かってんだよねー。
チーノ君、薬品とか道具とかの名前や用途を覚えるの早くて。
この間なんか俺が言うより前に、これですよね。って準備してくれたりしてさぁ。
最近仮眠がとれるのなんの…」
『へぇ。頑張ってんだね。』
ci「まぁ俺元々できる子やから？」
『…あんま調子乗ってると怪我するよ。』
ci「しても治せるしぃ〜w」
『さっき褒めたことを後悔してるわ凄く。』
ps「君達仲良いんだねぇ。」
『え、しんぺいさん寝不足ですか？？』
まぁ、何にしろ、上手くやってるようで良かった。
『じゃあ、用事も済んだし、私は失礼します。』
ps「あら。もう行っちゃうの？」
『仕事したいので。またお世話になりにきます。
チーノもまぁ、ほどほどに頑張れ。』
ci「おー、」
ps「そっかぁ、お大事に〜」
そうして、医務室を後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ci side
Aが医務室から出て行ったあと。
ps「……チーノ君。」
ci「はい。」
ps「君…もしかしなくてもAちゃんのこと好きだよね。」
ｶﾞｼｬﾝ、
思わず道具を落とした。
あはは、図星だwなんて笑うしんぺいさん。
ci「…俺ってそんな顔出てますか……()」
ps「うん！」
ci「そんなはっきり肯定しないでくださいよ…」
ため息を吐きつつ、恥ずかしさを誤魔化すために道具の手入れを再開する。
が、
ps「なぁ、どういうとこ好きになったの？」
ci「え…」
ps「どこまでいったの？？」
ci「どこまでって…」
ps「てか付き合ってんの？？？」
ci「いや、やかましいわ！まだ片想いですけど！！ほっといて！！！？」
あぁ〜もう、めちゃくちゃ面倒な人に知られてもうたやん……
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イデア(プロフ) - 幽さん» 嬉しいですｯｯ！ありがとうございます！！ (2021年1月17日 22時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
幽(プロフ) - あ…あ…(カオナシか）イデアさんの作品本当好きです…頑張ってください！！！！(クソデカボイス) (2021年1月17日 22時) (レス) id: f39ca8b6cc (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - momo さん» momoさん…！最近更新できてなくてすいません()ありがとうございます、頑張ります…！！ (2020年7月11日 18時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
momo - イデアさんお忙しいかもしれませんが頑張ってください（一人の読者より） (2020年7月11日 18時) (レス) id: 3d27b60cc8 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - momo さん» ci「…ﾀｽｹﾃ」zm「お前もっと食えや！こんなんじゃ俺になんて一生勝てへんぞw」syp「何したんやお前……（）」 (2020年6月18日 20時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2020年4月4日 4時
