無気力組と歌い手活動。

34曲目。 ページ40

Aside

A「失礼します…」
武田「あ、Aさん。マネージャーの仕事お疲れ様です！それで、どうしました？」

あの後、練習に移るまでの数十分は質問攻めにあったけど、今はもう…。うん、みんな練習の虫だから…。多分忘れてる。それで、みんなが【悲報】十連敗のペナルティをしている間に相談に来た感じ…。さすがに聞いたらいろいろ思い出すと思うから…。

A「あの、歌い手の事で相談なんですけど、今週末に収録に誘われまして…。」
武田「歌い手の収録…となると、やはり歌の収録なのでしょうか？」
A「いや、ゲーム実況なのでオンラインでできますし、最悪ドタキャンできるんですけど、収録時間が深夜で、朝練に参加できないかもしれないんですよね…。でもせっかくの合宿なので、それはどうなのかな、と…。マネさん達に仕事を任せっきりにするのもおこがましすぎるので…」
武田「なるほど…。確かに、合宿ならば練習には参加してほしいですが…」

そう言って悩むように腕を組む武ちゃん先生。…武ちゃん先生ってあれだよね、後輩ができてすごいうれしい先輩みたいなほんわかした雰囲気だよね…。…伝わって。

烏養「いいんじゃねえか？」
A「！？(びっくりした…)」
烏養「悪ぃな驚かせて。確かにAが言ってるように合宿には参加してほしいが、歌い手の仕事も大事だろうしな。まぁちゃんとそのあとはちゃんと練習してもらうつもりだけど」
武田「確かに歌い手の仕事も優先してほしいですが…Aさんたちは体調とか大丈夫なんですか？」

…武ちゃん先生にこんなことは言いたくないですが…。逆に聞きます。無気力が耐えられるスケジュールだと思いますか？…つまり何が言いたいかっていうと、無理です。

A「いや、多分むｒ日向「烏養さん！！もう試合始まりますよ！！！」」
烏養「おー、すまんな。じゃ、そういうことだから。」
武田「はい、僕もそれでいいと思いますよ！」
烏養「じゃあ今回の白鳥沢戦なんだが…」

…烏養さん？武ちゃん先生？…これは、私に拒否権とかない感じですね。…ツラァ…。

清水「Aちゃん？大丈夫？」
A「あっすみません…。少しボーっとしてました…。スポドリ作ってきます…」
清水「うん、お願い」

いやぁ…これはダメだ…。死ぬ未来しか見えない…。まぁコラボ受けますけどね…。

？？「あ、A…。スポドリづくりお疲れ様…。」

…え、なんで…ここに英がいるの？

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