第4話 ページ5
お兄ちゃんは時折こちらを見ながら自分の高校へ行った。
『・・・///』
ヤバイヤバイなんで、はっ?意味わかんないぞ。
こういう時は良き相談相手の本田菊さんに電話をしなければ。
施設の人、借してくれるかな?
教室へ入ると生徒にジロジロ見られる。
『(え、何、なんかしたっけ?)』
三橋「あー気にしないで!うん!」
伊藤くんに聞いた話だが、教室で見せた笑顔でノックダウンしたらしい。
『だからって避けなくても(ムスッ』
伊藤「避けられてたわけじゃないと思うよ、うん。」
『そう?てか三橋さんは?』
伊藤「トイレだよ。あ、そうだ。」
伊藤さんは佐川くんの机を見ていた。
『佐川くん、東京行ったんだっけ?』
伊藤「おう、それで、向こうのヤンキーにやられたらしいんだが、お前も見舞い行くか?」
『うん、私と色々話してくれましたし、私も強いんです!役に立てるように頑張りたいです。』
伊藤「お、おう!じゃあ放課後30分後には駅ね!」
『はい。』
話していると三橋さんがやってくる。
三橋「何話してんの?もうすぐ先生来るけど。」
伊藤「そうだな。じゃあ後で。」
授業が終わり、放課後…。
『本当に来たんだ。』
猛「おう。帰るぞ。」
『うん、朝知ったんだけどね…。』
佐川くんのことを話した。すると…。
猛「そいつらうちの奴もやったんだよ。」
三橋「三橋参上ッ!!」
猛「うおっ」
私とお兄ちゃんの間に飛び込んで来た三橋さん。
『三橋さん、一緒に帰りたいんですか?』
三橋「うん、寂しい。」
猛「俺の妹に近づくな。」
『お兄ちゃん!三橋さんは友達なの!』
三橋「いいえ、友達ではありません!大親友です!」
猛「あって数日間の奴が大親友なわけねえだろ。」
3人で帰っていると後ろから声をかけられる。
なんだか聞き覚えのある声だ。
だが、中学の時と違い、髪の毛は縛っている。
気づかれないだろう。
??「ねぇそこの金髪のお兄さんたち!」
??「うっわ、マブイ姉ちゃんじゃん。かっわいい!」
『(アイツだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!気づくんじゃねえぞぉぉ!!)』
??「三橋と伊藤ってのと相良Aちゃんって知らない?」
三橋「知ってるよ。」
相手は四人いてその人たちはおぉとなっていた。
三橋「三橋は僕でーす!Aちゃんはこの子でーす!」
『ちょっと!』
猛「俺の妹に何の用だ。」
お兄ちゃんがそう聞くと彼は少し黙った。
62人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヘタリア」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キル・桜鬼乱(プロフ) - 有隣さん» ろっさまはこの出し方したかったんです・・・!楽しみに思っていただけて嬉しいです!これからも見守っていてください・・・!!更新頑張ります! (2018年12月19日 15時) (レス) id: b24d7f32b8 (このIDを非表示/違反報告)
有隣 - ろっさま出ましたね!!これからどうなっていくのか楽しみです!! 続き楽しみにしています!!更新頑張ってください!! (2018年12月17日 19時) (レス) id: 7a986fdb99 (このIDを非表示/違反報告)
有隣 - 本当ですか!?めっちゃ楽しみです!!ろっさまの威圧で攻撃出来ない開久とか面白そうですね……(勝手に想像しているだけ)ろっさま出てくるの楽しみに待ってますね!! (2018年12月12日 18時) (レス) id: 7a986fdb99 (このIDを非表示/違反報告)
キル・桜鬼乱(プロフ) - 有隣さん» ろっさまともたくさん絡ませようと企んでるので安心してください((楽しみだなんて言っていただけて光栄です!更新頑張ります!! (2018年12月12日 17時) (レス) id: b24d7f32b8 (このIDを非表示/違反報告)
有隣 - ヘタリアキャラ次は眉毛ですか!? 良いですね!!ちなみに私は露領です!!ロシアって多分どんなつっぱりにも負けないと思うんですよね← 続きがとても楽しみです!!更新頑張ってください!! (2018年12月12日 15時) (レス) id: 7a986fdb99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キル・桜鬼乱 | 作成日時:2018年12月1日 16時