【ヘタリア】軟葉高校の美人転入生【今日から俺は‼】

第37話 途中から伊藤side ページ40

伊藤「一万だったよな？」

三橋「はっ！これは、妖怪札取り替えおじさんの仕業かも・・・」


変なことを言いだした貴志くん。

すると、貴志くんはこちらを向く。


三橋「そういえばさ、Aちゃんはどうやって今井たちと知り合ったの？」

『・・・えっと・・・』


ー回想ー


ある日一人で帰宅してると目の前にはガタイの良い青い制服の男の子とその隣にその人に比べたら小さい男の子がいて、こちらへ寄って来た。


今井「あの！」

『は、はい！』

谷川「今井さん怖がってますよ。すみません、相良Aさんですか？」

『そうですけど・・・なんで知ってるんですか？』

今井「実は、この間これを拾いまして、その時声をかけたのですが、聞こえなかったようでして・・・」


そう言いながら出したのは、失くしたお気に入りのハンカチ。

あ！と声を出すと今井さん？という人は笑顔になった。

いやまぁ、元々笑顔だけど。


『ありがとうございます！ずっと探してたんですよ・・・。呼びかけてくれたんですよね、気づかなくてすみません。』

今井「いえいえ！私は今井勝俊と言います！」

谷川「俺は谷川安夫」

『改めまして、相良Aです。いつか、お礼させてください！』


二人は渋ったが、私が強引に押して、今度喫茶店に行くことになった。


ー終了ー


『ってことがあって』

三橋「ふーん、俺もAちゃんがハンカチ落としたら拾ってあげるね」

『何言ってんの、そんなに落としませんー！』

理子「ほら、メロン買うんでしょ！行くよ」

『うん！』


そういえば、お兄ちゃん開久の頭下されたんだよね。大丈夫かな。ショック受けてそうだな。←


メロンを買って、今井くんのいる病院に行く。

看護師さんに聞くと、面会謝絶だと言われ、警官が話せる状態じゃないと言う。

屋上へ行き、今井くんのとこへ急ぐ。

すると包帯でぐるぐる巻きになった今井くんがいた。


『やだｯ・・・』

伊藤「三橋・・・」

三橋「・・・」


打って変わって伊藤side


帰路に着いているとチンピラに囲まれる。


チンピラ「おい、軟高の伊藤だな。」

伊藤「そうだけど」

チンピラ「ツラ貸せよ」

伊藤「いいぜ。」


一瞬で今井をやった奴らと言うのがわかり、敵討ちのためについて行く。

何やら工場みたいなところに来たが、そこで一掃した。

谷川の話だと、もう一人ゴリラがいんだよな。


伊藤「おらぁ！！出てこいよ、一匹強ぇゴリラがいんだろ！！」

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