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ab side
利用者全員作業所に通所したことを確認し、作業室へと向かえばエースは籠を持って机に置いている。
お節介なほどに世話好きな照は、他の利用者の席の机に作業部材を入れた籠を配り歩いている。
口頭でのコミュニケーションが可能な目黒、佐久間、ラウールは〈ありがとう〉と口々に言っていくが、それが出来ない康二は〈おん〉と頷くだけ。
問題は翔太だ。
コミュ力は高いのに、舘さん以外には警戒心が強いからお礼が言えない。
それは例え感謝の気持ちはあっても、だ。
舘さんを呼び、翔太の隣にいてもらう。
中立する立場として、俺は間に立つ。
舘〈翔太、"ありがとう"〉
渡〈･･･あり、がと〉
「よく言えました」
そう褒めると、翔太は顔を赤らめて舘さんの後ろへと隠れた。
肝心の照は眉間に皺を寄せたまま立ち去った。
翔太を舘さんに任せ、照の元へ行くと『なんだよ』と不満そうに呟く。
「いや。照ってば相変わらず優しいなぁ、と」
そう褒めると必ず照れる。
口は悪いけど。
『あ"っ？うるせぇ』
と、言いつつ照さん、顔赤いです。
ついでに言うなら、耳も真っ赤です。
「か〜わいい」
と、揶揄えば手を払うような仕草をしながら『うるせぇ』と暴言を吐くが、彼の性格を理解している分、全く怖くない。
寧ろ、ツンデレすぎて可愛い。
さすが、ツンデレ兄貴だね？
End.
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あﾞぁぁい！どうも、ばばっとです！
またまたごめんなさい。またも番外編です(^_^ ;)
この話は私が異動する前の作業所の利用者をモデルに、雪男たちに当てはめて執筆したものになります。
もうほぼ実話です(苦笑)いるんです、こういう不器用な利用者(笑)
なぜ私がこういうものを書いたかというと、障害児･者への偏見を無くしてもらうためです。
確かに彼らは一見、『変な人』と思われがちです。ですが、彼らをよく見ると面白いし、可愛いのです。慣れてくれるまで時間は要すものの慣れてくれれば、かなり甘えん坊な子や人たちばかりなんです。
占ツクでは障害児･者をテーマにした小説を見たことはあるんですが、作業所へ通所する利用者をテーマにしたものは読んだことないと思ったので、書いてみました(¯∀¯)
番外編ではありますが、気に入って下されば嬉しいです。
ということで、今日はこの辺で終了です。
では、そんならっ！(｡･･)ﾉ
俺の隣は── dtkj←nb→←うちの子、可愛い〜照編〜(番外編)abiw
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H、H(プロフ) - 原石✖️めめのお話っていけますか？ (2023年2月12日 5時) (
レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
ばばっと(プロフ) - みーさん» 本当ですか！？それは光栄です(*^^*) ほんと思いつきで書いたので、あまり期待はしてなかったのですが･･･。まぁ、参考文献があんな感じだから、もしかしたら行けるかなとも思いつつ書いたのが良かったのかも知れませんね！ありがとうございます！ (2021年6月24日 22時) (レス) id: 8c5ef1e166 (このIDを非表示/違反報告)
みー - ボードゲームのお話、最高です！めちゃくちゃ笑いました(笑) (2021年6月23日 2時) (レス) id: 978894b8a4 (このIDを非表示/違反報告)
ばばっと(プロフ) - 勿論です！(￣▽￣) 元々、続編書く予定でしたから、構いませんよ(*^^*) 今のところ、出演者は決まってるんですが、内容までは思いついてないんですよねぇ(汗) なので、思い着き次第、書き溜めておこうかなと思ってるところです(*^^*) もう暫くお待ち下さい。 (2021年6月5日 20時) (レス) id: 8c5ef1e166 (このIDを非表示/違反報告)
セーラーローズ(プロフ) - ばばっとさん» おっ!?よろしいのですか!?でも､他の方からいただいたリクエストがあると思いますが…(^_^;)?それでもとならば是非､お願いしまっす(*^^*)! (2021年6月5日 18時) (レス) id: 1a91ea82b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばばっと | 作成日時：2021年4月26日 13時
