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『なに、母さん。こんな夜更けに...っ！』
寝落ち直前だったのか、ちょっとぽやぽやした翔太が降りてくる。先程まで自分の母親にしか視界になかったのに、俺を視界に入れた途端、言葉を失ったかのように目を見開いて驚く。
『り、りょう...た...？』
「ごめん、こんな夜更けに押しかけて...」
『別に涼太だからいい。上がれよ』
それだけ言うと、すたすたと階段を上がっていく。視線で彼を一瞥だけして、翔太母にお辞儀する。そんな俺を〈相変わらず涼ちゃんは礼儀正しいわよねぇ〜〉と、零し俺を見送ってくれた。
それにしてもあいつ、階段上がる前、しれっととんでもないこと口にしてなかったか？
─別に涼太だからいい─
「あぁ〜っ、くっそ」
普段、というか彼は昔から他人を頼るとか甘えるとか全くしない。それが友人相手でも家族相手でも俺相手でも同じ。きっといつもの調子なら『はっ？こんな時間にバカじゃねぇの？』と、他人を突っぱねるはず。けれど今日は素直に俺を受け入れた。それがむず痒くて普段の自分なら言わない言葉を吐き出してしまった。そうでもしないと、今後、彼の前では冷静でいられなくなってしまう。
邪な思考を無理やり振り払い、彼の部屋に向かった。
「翔太？入るよ」
『あぁ...』
ノックして、彼を呼ぶとぶっきらぼうに返事する。ゆっくりとドアを開ければ、明後日の方向を見る翔太が視界に映った。気にも止めず、彼の傍に寄る。
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H、H(プロフ) - 原石✖️めめのお話っていけますか？ (2023年2月12日 5時) (
レス) id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
ばばっと(プロフ) - みーさん» 本当ですか！？それは光栄です(*^^*) ほんと思いつきで書いたので、あまり期待はしてなかったのですが･･･。まぁ、参考文献があんな感じだから、もしかしたら行けるかなとも思いつつ書いたのが良かったのかも知れませんね！ありがとうございます！ (2021年6月24日 22時) (レス) id: 8c5ef1e166 (このIDを非表示/違反報告)
みー - ボードゲームのお話、最高です！めちゃくちゃ笑いました(笑) (2021年6月23日 2時) (レス) id: 978894b8a4 (このIDを非表示/違反報告)
ばばっと(プロフ) - 勿論です！(￣▽￣) 元々、続編書く予定でしたから、構いませんよ(*^^*) 今のところ、出演者は決まってるんですが、内容までは思いついてないんですよねぇ(汗) なので、思い着き次第、書き溜めておこうかなと思ってるところです(*^^*) もう暫くお待ち下さい。 (2021年6月5日 20時) (レス) id: 8c5ef1e166 (このIDを非表示/違反報告)
セーラーローズ(プロフ) - ばばっとさん» おっ!?よろしいのですか!?でも､他の方からいただいたリクエストがあると思いますが…(^_^;)?それでもとならば是非､お願いしまっす(*^^*)! (2021年6月5日 18時) (レス) id: 1a91ea82b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばばっと | 作成日時：2021年4月26日 13時
