モブにも普通の青春する権利はある【実】【ｼ兄者】 (ページ37)

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青春なんて程遠いページ37

「やっぱ帰りません？」
太一「ついて早々になにを言ってんだ」

ところ変わり写真部
Aたちは写真部のポスターを見ていた
「こんな恐怖を植え付けるようなポスター貼るのおかしいでしょ」

そう言うAの視線の先には
それはそれは綺麗な写真...なんてことはなく

裕理「撮り方はいいのにな...」
ハロウィンの写真なのかリアルなゾンビの写真があった
その下には「来たれ！写真部！！」
と、漢気溢れる太い字で書かれていた

古香「こーゆーのは躊躇したらアウトでしょ」ｶﾞﾁｬ
そう言って躊躇わずドアを勢いよく開けた

？「ｳﾜｯ」
ﾋﾞｸｯと視界のはしで誰かが動いた
裕理「エッ」
それにあわせて怪談嫌いの裕理の体が軽く跳ねる

？「アッどうもー...」
そう言ってぎこちなく私たちを向かいいれた人は
「(イッケメンだぁ！！)」
そう、とてもイケメンだった
黒髪にみどりがかった黒い瞳
そして胸元にある小さな蝶ネクタイ

「(眼福、眼福...でも、こんなイケメンならストーリーに関わってそうだけど...)」

「ンンッ、こんにちはー！初めまして、見学の人でしょ？ちょっと待っててね」
そのイケメンは軽く咳払いをし、さっきの挨拶とは真逆の印象の挨拶を再びした

古香「ねぇーA。もしかしてだけどさ...」
急に古香がそう言って私の耳元に口を近づける

古香「今の人、かっこよかった？♡」ｺｿｯ
と小さな声で私の耳に囁いた

「なんっ、おまﾁｶﾞｯ、バッカﾔﾛｯ」
予想外の質問と図星だった恥ずかしさからキョドる

古香「わっかりやっす...」
うるさい、うるさい
「イケメンは目の保養なの」

？「ごめんね！じゃあ、こっちの方座って？」
準備が終わったらしく、イケメンがこちらに声をかけてきた

裕理「あざっす！」
太一「ありがとうございます！」
古香「どーも♡」
「ｱ...ｻﾞｯｽ」

各々イケメンによって配置された椅子に座った

？「あ、僕はぴくと、って言います！えーっと...」
ぴくと、というイケメンは私たちをどう呼べばよいのか分からず困惑しているようだ

裕理「裕理って言います！」
太一「東太一、です」
古香「萩原古香でーす」
「A...A...ｯｽ」ﾎﾞｿｯ
大きい声が出せず小声になる

pkt「えっと、ごめんもう一回いい？」
...

勘弁して
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今日のレンギョウの報告

相も変わらず亀更新...
まぁ置いといてね！
あの白い方登場です
口調がさぁ！分かんないよ！！
頑張りたいけども...