モブにも普通の青春する権利はある【実】【ｼ兄者】 (ページ31)

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そうはならんやろ！！ページ31

お知らせ！
この話からAさんを「」で表記します
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突然だが、私には古香と言う友人がいる
そいつはとｯｯｯても人を煽るのが好きなのだ
それ故、反応がいい人にはとことん絡む
男であろうが女であろうが気に入ったらストーカーまがいのことをするやつだ
基本面倒事はこいつが持ってきている
さてなぜこんな話をしたかと言うと、今私の目の前には

古香「持ってきた♡」
笑顔でそう告げる古香と

si「...こ、こんにちは...？」
挨拶をしつつじたばたと腕のなかで暴れる紫の小柄な人
察しのいい人はわかるであろう

攻略キャラ、しにがみだ

...

「そうはならんやろ...ｯｯ！！」

古香「なっとるやろがい」
苦し紛れに言った言葉は古香によって打ち落とされた

何処で何があったらこうなるんだよ！
とりあえず、私はなにかしら巻き込まれる予感がし、そのまま立ち去ろうとしたが、

pe「あ、いた！しにがみ君！！」
「ｱ」
時すでに遅しとでもいうのか、ぺいんとさんがこっちに向かってきているのが見えた

二人は
古香「アハハ、暴れててかわいいですネ～♡オチビちゃん？」
si「古香さんがでかいだけでっ、しょうがっ...ｯ！！」
必死になって抜け出そうとしているしにがみ君と、それをみてニヤニヤと嫌な笑みを浮かべる古香
こんっの馬鹿野郎！！学校から権力で消されるぞｯｯ！
古香「アッハハ！...あ？誰、お前」
ひとしきり笑い終えると近づいてきたぺいんとくんに気づいたようで、そう声をかけた
pe「え、いや...どういう状況？？」
挨拶よりもやはりこの光景が気になるのかスルーして質問をする
si「ぺっ、ぺいんとぉ！」
pe「それは助けるけどなんで呼び捨てなんだよ」
「ん"っ」
乙女ゲームでみた掛け合いが目の前で行われている
それはオタクにはまぁ会心の一撃で思わず呻く
古香「あｯははw！！」

pe「...ってあれ！？Aさんいたの！？」
古香の笑い声を聞いて振り返ったぺいんとくんは驚いたように声をあげた
「ｱ"ｯ耳が...」
割りと近くで大声を出されたので思わず耳を塞ぐ
え、もしかして

「そんなに陰薄いですか...？」
泣くぞさすがに

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今日のレンギョウの報告
おいおいご都合っぽくなっちまったぜﾁｷｼｮｳ
1週間インフルでぶっ倒れてましたｽｲﾏｾｿ
脳が叫んでいる...新作を出したいと！
ぶっちゃけパート1終わったら掛け持ちでかくかもしれないです
まぁ、未来の獏に託しましょう