水柱の妻は＿＿＿？弐 (ページ8)

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決闘ページ8

悪女は。

線乃実は予想以上に強い

A「雨の呼吸壱ノ型霧雨」

竈門「日の呼吸輝輝恩光！」

我妻「雷の呼吸壱ノ型霹靂一閃・八連」

風「風の呼吸弐ノ型爪々・科戸風」

嘴平「獣の呼吸伍ノ牙喰い裂き」

これだけ攻撃しても掠り傷程度なのだ

負けるわけにはいかない。

今戦えるのは私達だけ。

もし負けたら・・・・・

最悪の予想が頭に浮かび足元がふらつく

あ！

と思った時には線乃実の斬撃が繰り出されていた。

竈門「Aさん！！！！」

終わった。。。。。

そう思って目をつぶり身を丸くした。

いつ切り裂かれるのか。

そんな呑気なことを考えていた。

しかし

私に斬撃が届くことはなかった。

少し目を開けると恋柱と蛇柱が立っていた。

恋「大丈夫？Aちゃん。ごめんね。遅くなっちゃったわ！！でも、鬼だといえど

線乃実ちゃんを斬るのは何かちょっと。。。」

応援が来たことに驚き安堵していた私達の安心したようなゆっくりとした空気は恋柱の一言で打ち砕かれた。

線乃実は”勝った！！！”そう思った顔をしていた。

でも線乃実の描いた淡い希望は罠だったのだ。

そして私達の。。鬼殺隊側の活路になるのをAや義勇はまだ知らない。

その策はAが苦手な相手が考えた勝利への道だった。