白色尻尾を桃色に

かいぬ様合作　nk×kr ＊ ページ14

かいぬ様との合作です！

かいぬ様が書かれているばら→こちら!

えすけぷぱろ！
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nk視点

nk「きりやん！」

kr「うわぁあ？！……って、なかむじゃん。どうしたの」


先ほど完成したアメを持って、きりやんが作業している場所へと突撃する

予想どおり、きりやんは何かを作っていて、作業する手を止めない


nk「アメ作ったんだけどさ、あげるよ」

そう言ってアメをきりやんに差し出すと、きりやんは「さんきゅ」と言って、躊躇いなくアメを口に入れる


…ほんっとにこいつは馬鹿なんだと思う。いや、ほんと

だって、なんの躊躇もなく人からもらったものを口に入れるんだから

まあ、俺がそうしたんだけれど


…そろそろ、夜だ

もうすでに患者たち(あいつら)にはおやすみを告げている。…が、おそらくあいつらは寝ないだろう

今日にでも謎を解きに、この場所付近へと来るはずだ


あいつらを、利用してやろうじゃないか

可愛い可愛いきりやんを見るために


nk「…ねえ、きりやん」

kr「ん？はひ？」

まだ口の中にアメが残っているのか、きちんと喋れていない

自分の口にもアメを一つ入れて、バリバリと噛み砕ききりやんに近づいてキスをする


kr「ッ？！」

驚いているきりやんを見ながら、深く、深く舌を絡めながらキスをすると、どんどんきりやんの目が下がっていく

もちろんだ。きりやんに渡したアメと、俺が食べたアメの成分を合わせると、敏感になる薬になるのだから

ああ、可愛い。快感に身を委ねるなんて。

本当にこの計画を実行して良かった


きりやんの体につん、と刺激を与えるとびくっときりやんが反応する

口を離してやれば、顔を赤くして目を少し見開き、手で口を隠しながら「は？、え？」などと声をあげるきりやんの姿が見えた


耳をすませば、遠くから、コツコツと足音が4人分聞こえてくる


kr「な、なかむ…？」

4人分の足音を聞いてニヤけた俺の顔を見てか、きりやんが震えた声で俺の名前を呼ぶ


その姿を見て俺が欲を抑えられるはずもない

nk「…いただきま〜す」

小さい声でそう呟いて、きりやんをクローゼットを壁に壁ドンをする


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