77 Rose ページ28
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『永瀬くん』
廉「よかったー、みつけた」
『ん？』
廉「ん？ちゃうよ！俺ら一緒のグループやん！」
『へ、あ？そうなの？』
廉「もしかしてきいてなかった？(笑)」
『ま、まぁ…』
廉「一緒いこ！皆待ってるし」
『うん…あ』
勝利くんをみるとなんだかまた怖い顔してる。
なんだなんだ？
『勝利くん？…あの、ありがとう。
永瀬くんみつかったから…』
もう大丈夫、そう言おうとする前にぱっと手を離されスタスタと行ってしまった。
勝利くんが訳わかんなくなってきた
廉「なんやあの人…いこ大西さん！」
『そうだね』
なんだかモヤモヤする中、
永瀬くんについていくともう既に集まっていたようで
『え、なんで？』
風「いや俺Zグループの班長っすけど、何かご不満でも？」
マ「僕は食事係だよー」
まさかこの人たちとも一緒だったなんて
いいような悪いような…
私たちZグループは風磨先輩とマリウスくんと、永瀬くんと私と1年生の女子一人の子を含め5人。
まだ男子が全員知り合いでよかったのかな？
女の子は1年生だし大人しそうな子だからきっと大丈夫だろうけど
＿＿＿＿＿＿
＿＿
風「しゃ、まずはオリエンテーリングだな」
1日目の最初はオリエンテーリング。
いくつかに分かれたチェックポイントを回ってスタート地点に早く戻ってきたグループからちょっとした景品が貰えるらしい
1年生の女の子とも仲良くなりたいなと思って思い切って話しかけてみるといい子ですぐに仲良くなれそうだった
風「中島んとこには負けてらんねー！1位とる！！！」
何かと楽しんでる風磨先輩。
なんかこの人が班長であることに今恐怖を感じてきた…
すっごい坂道走らされたり肝試しでぼっちにされそう
風「じゃあ近いチェックポイントから順に進んでくかー」
とりあえず迷子にならないようについていけば大丈夫なはず
「大西先輩靴のリボンが緩んでますよ」
『あ、ほんとだ』
1年生の女の子教えてもらって、屈んで結び直す。
風「っしゃ、あの坂一気に駆け上がるぞー！」
やっぱり！！
おおおおおっといって走っていく皆。
え、待ってよ
てか1年生の女の子も足早くない？！
凄まじく私と彼らの距離が離れてゆく。
急いで結んで立ち直ってみんなの後を追う。
『え、あれ？』
確かにこの坂のぼってったよね？
坂の上にいっても誰もいないんですが…
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#Kento ※同担頑固拒否 - 更新ありがとうございます！嬉しいです(*'∀'*)そして更新頑張ってください！応援しています☆ (2019年9月26日 21時) (
レス) id: 367f723e61 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 更新して頂き大変嬉しいです（ ; ; ）！！ (2019年9月26日 0時) (レス) id: 412dd6d98e (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 更新ありがとうございます。続きが読めて嬉しいです。 (2019年9月22日 21時) (レス) id: 206be9d177 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - 待ってました！！このお話が大好きで続きが気になってたので、更新してくれて嬉しいです (2019年9月22日 21時) (レス) id: dc5d1267cf (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます＼|*≧Д≦|>ヒロインちゃん気持ち気付いておおおお！ってなってます笑 (2019年8月14日 12時) (レス) id: 84713c49a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウォル。 | 作成日時：2017年3月5日 12時
