薔薇色生徒会 (ページ49)

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49 Rose ページ49

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『あ、そうだ流星』

流「ん？」

『前に勉強教えてっていってたでしょ？』

流「うん！」

『私全く勉強できないの、、

だから私の入ってる生徒会の人に教えてくれるっていってくれたんだけど…どう？』

流「えー、俺姉ちゃんがいい」

まゆげを八の字にさげてうるうるとした瞳で訴えてくる。ごめんよ流星、私のこの頭ではどうすることもできないんだ。

『私の高校で1番賢い先輩だから！』

流「…わかった」

これで流星の勉強のことは大丈夫。あとは私…(笑)
勝利くんが教えてくれるっていってたけど覚えてくれてるかな……
美味しいご飯を口へ運んでいる途中

ﾎﾟｺﾝｯ

あ、健人先輩からLINE。なんか明日から会うの余計に気まずいな。むこうは普通だろうけど

えーと何々？

『流星』

流「？」

『明日生徒会ないから早く帰れるよ』

流「ほんと？！やったー」

送られてきたのは明日の生徒会がないという報告。
よかった、なんとなく顔合わせずらかったから…

私は了解、といれて流星の勉強のことも話しておいた。そこから話しあって流星の勉強会は土曜日にまさかの健人先輩の家。

たしか私以外のEDENメンバー、金持ちのぼっちゃんじゃなかったですか？

私も頑張らなきゃな…

なんて

明日

再び悪魔が笑うなんて

知らずに

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