薔薇色生徒会 (ページ39)

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39 Rose ページ39

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あれ、私まさかEDENに染まってきてる…？

いやまさか(笑)
でも…

『ふふっ(笑)』

「なに笑ってんの？」

『だってなんかおかしくて…？』

あれ？私思ってることと言ってることが違う。
しかも結構笑顔で言えてる…

いや完全にこれEDEN化した←

『私がやめて何になるんですか？』

「そりゃみんな喜ぶわよ」

「あんたなんか私たちみたいに金持ちでも何でもないしEDENだからってなによ」

そんなのそうにきまってんじゃん。
みんなみたいに運動もできないし、賢くも金持ちでもなんも取り柄のない。

あーあ、もう生徒会始まってるなー
意外とウザイ人多いけど…

なんか早く行きたい

「なにぽけーっとしてんのよ」

「話きけよ」

「EDENのとこになんていかせないから」

わー怖い。
じりじりとつめよってくる。いちいちこの人達うるさいな、なんでもいいじやん

「Aちゃん！！」

『「？！」』

『聡くんマリウスくん…』

2人がこちらに駆け寄ってくる。
なんで？探しに来てくれたのかな

『なんで…』

「っ…」

聡「どういうことですか？先輩」

聡くんがあの朝の怖い笑顔で先輩たちをみる。
先輩たちは顔面蒼白って感じで…

マリ「Aちゃん怪我してる！保健室いこ！」

『え、でも…』

聡「いっておいで、ここは俺が何とかするから」

聡くんが優しく笑うからそっと頷いてマリウスくんについてきてもらって保健室へ。

聡くんのあの笑顔が心強く思えた。

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