薔薇色生徒会 (ページ32)

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32 Rose ページ32

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王子のキスで眠りから目覚めたA。
これには叔母様や動物たちもびっくり。

勝「A、僕と結婚して下さいませんか？」

『…はいっ』

こうして、Aと王子は結ばれました。
もちろん、王子から返されたガラスの靴をはいて、
式を挙げました。

おわり

Aside

無事歓迎会もおわり、劇は大反響
劇でもファンクラブできると思うんだけど(笑)

でもさぁ！私には、納得できないのが2つある。

1つ目

『風磨先輩！』

風「ん？」

劇終わり、私は風磨先輩の元へ

『なんであんなことしたの！』

健「ん？なんかされたの？」

『え、あ…』

しまった

いつの間にか健人先輩もいた。
さっきまで二人だったはずなのに

勝利くんや聡くん達は、いない。
着替えにいったのかもしれない

風「別に？襲っただけじゃん」

健「はっ？！！」

誤解する様な言い方やめてよ。

『違うよー』

健「え、じゃあなに？」

風「なに怒ってんの？キスしただけじゃん」

健「キ…キス？！」

風「中島も、したじゃん(笑)」

健「いや…そうだけどさ」

『もう2人知らないっ』

健「え、俺も？！」

風「笑」

＿＿＿で
2つ目。

『勝利くん』

勝「なんだよ」

さっきからなんでみんなとぼけんの

『何じゃないでしょ』

またまた帰り道。勝利くんと二人きり

勝「何のことだよ」

なんでそんなダルそうなのよ

『その、、き、き』

勝「キスのこと？」

さっきのことを思い出して恥ずかしくなって無言で頷く

勝「Aってやっぱ、バカだよね」

『バカ？！』

いや、バカだけども

勝「お前いい度胸してるな」

突然よくわからないことを言い出す勝利くん。
私にそんな度胸があるとおもいますかね

勝「それともしてほしいからしてるの？」

勝利くんの言葉に私の頭の上には？マークが増えるばかり。

勝「次へんなことあったらお仕置きするっていったよね？」

え？
あれ、お仕置き…？！何の？

勝「俺が風磨くんとのキスみてないとでも思った？」

みられてたの？！

勝「もっとされたい？」

『なっ、、いらない！！』

しかも初めてが勝利くんなんて…

あんなキス…やばいって、

嫌なのに

私

完全にEDENの人達に

ふりまわされてる…

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