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19 Rose ページ19

·


どうしてこんなとになったんだろう。



『ね、ちょっと…』



やるのはわかったけど…




勝「ん?なに…」

『近い、から…』



あまりの近さに顔をそむける。
こうしてみると勝利くんって結構顔が整っていてかっこいいっていうか…なんていうか…

いや、まて私。


いけないいけない。この人は最低なんだ。嫌いなんだよ





勝「他のみんなにやらすわけないじゃん」

『な、んでよ』





夕日が赤く2人を照らして影をつくりだす。人通りの少ないこの場所で石の塀を壁に初めて壁ドンされている私。




勝「お前は、俺のだから」





______は、





勝「だから、忘れんなよ」

『ごめん、なんか話がよく分かんないんだけど…』





俺の…ものっていった?



『何よそれ、いつ決まったのよ』



さきさき歩いてく勝利くんの背を追う。



勝「え、今」

『い、今ぁ?!そんなん私許してないよ!』

勝「許しもなにもそんなのいらないし」

『はっ?!なんで?!』




そういえばこちらをふりかえって




勝「俺生徒会ではなにしてる?」

『え…ずっとスマホさわ___』

勝「チッ……委員のほう」



あ、そっち(笑)



『副会長』

勝「で?お前は?」

『庶務…』

勝「しかも新しく入ってきたでしょ?」

『いや、最終的にいえば入らされ…』

勝「そういうことだから」





言葉をきられ、さっさと歩いてく勝利くん。




勝「副会長のいうこときけないの?」



いうことって…


クイッと顎を上げられて、冷たい目が
私の視線と交わった。

萌から聞いた話によると今の生徒会のメンバーは家もお金持ちやら権力がすごいらしく、逆らったら何されるかわからない。
私のことを置いてさっさと歩き続ける彼をみる



なんだか

私の心臓はなりやまなかった。









*

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作品ジャンル:恋愛
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ヒヨリ - お話最高です!ふまたんと結ばれますよーに... (2018年8月2日 13時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うぉる。 | 作成日時:2017年2月20日 18時

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