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45 Rose ページ45
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なんかいっぱい角を曲がって階段をおりて健人先輩についていけば、資料室についた。
開ければ、暑さでムッとしていたけれど綺麗に掃除されているのか、ほこりはまっていない。
健「あ、ここにおいといて」
『うん』
資料室ってこんなんなんや。たくさん棚が並べられていてだいだ教室ほどの広さ。
棚を覗けば、あらゆる分野の本の数々。
『これでおわり？』
健「うん」
よし、荷物もおいたし戻ろうとドアに手をかければ
ｶﾞﾁｬﾝと金属音が鳴る。
『…あれ？』
さっきまであいてたのに
『け、健人先輩ドアが開かないんですが…』
そういって会長のほうを振り向けば
いつの間にか健人先輩の手が横にあって、少し上をみあげれば健人先輩の顔。
なに…？
健「A、嘘ついてるでしょ」
『え？』
もしかしてマスクのバレてたり…
『し、してないですよ…？』
そう誤魔化そうとしたのに軽くため息をつかれて…
健「嘘ついた子には、お仕置きが必要だよね？」
学園の王子様でも
ときには
悪魔になるみたいです。
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ヒヨリ - お話最高です！ふまたんと結ばれますよーに... (2018年8月2日 13時) (
レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うぉる。 | 作成日時：2017年2月20日 18時
