検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:59,992 hit

33 ページ33

.




「…顔色悪くないですか?ヒョン」


「いつから体調悪いの?」


「んー、今朝から…」



もともとこういうテンションのユンギヒョンなので言われなければ気付いてあげられなかったかもしれない。


それにユンギヒョンが口に出して体調悪いということは、俺たちが思っているよりも体調が優れないのかも。



「今日急ぎの仕事ないよね?病院行ってきた方がいいんじゃないかな」


「いや…大丈夫………」


「…待ってくださいヒョン大丈夫じゃないですよね」


「大じょ……イテテテテテテテテテテ」


「「え!?!?」」





―――





「「急性虫垂炎…」」


「うん、いわゆる盲腸ってやつだな」



突然お腹を抑えて身体を丸め出したヒョンが苦しんでいたので、Aさんと俺はすぐにただ事ではないと悟った。

今日はナムジュニヒョンもジミテテヒョンも席にいて、ユンギヒョンのその様子を見てすぐに救急車を呼んだ。

ナムジュニヒョンとAさんと俺は社用車で救急車の後を追い、
緊急手術を終え先生の話を聞いたナムジュニヒョンからそう告げられたのだった。



「ユンギは大丈夫なの?」


「無事に手術も終えてとりあえず麻酔で眠ってるから、明日午前中に会いに来よう」





.

34→←32



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
218人がお気に入り
設定タグ:BTS , JUNGKOOK , ジョングク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:SLY | 作成日時:2019年5月23日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。