16小節目 ページ18
「ユンギヒョン、ジントニと生2つお願いします！」
「はい」
「Aヒョン、これ五番に！」
「テヒョンア！お前絡まれすぎ！全然回んねーじゃんか！」
「えー、俺のせい？だってあそこのおねーさん離してくんないんだもん」
「テヒョンイヒョン、無駄に顔いいからなぁ」
「おい、グギ、無駄は余計だ」
「みんなー、無駄口叩いてないで動こうねぇ」
ジミンが真っ黒い笑顔を貼り付けて、ギャーギャーとホールに出ている、A、テヒョン、ジョングクを諌める。
金曜の夜、店は大繁盛だった。場内は人で溢れかえり、週末ということも手伝って、目の回る様なオーダーの勢い。
「ねーぇ、ホソギヒョンいつくるの？」
「まてよ、テヒョンア、もうちょいってメール入ってたから！」
「あーあー、誰かさんがナムジュニヒョンに用事頼むからー」
「あ、あのすいません、、、」
「あ、違う違う、ユンギヒョンのせいじゃ無いです！全て悪いのはAヒョンです！」
「グギ、お前、ホント俺の扱い、」
「皆んなー？殴られたいのかなぁ？」
『！！すいません！！』
いよいよジミンが指をポキポキさせながら、どす黒い空気を発し出したので方々に散る。やれドリンクだ、フードだと配りまくり、注文を取りまくり。それでも店内が落ち着く様子はまだ無い。
カラン。と店のドアが開くと、急遽Aにヘルプで呼ばれたホソクが引きつった顔で立っていた。
「うわ、えぐ」
「ああホソガ様神様！ありがとう！」
「帰っていい？」
「ダメ無理！お願い！助けて！」
ホソクは普段この店では働いていない。騒がしいところが向いていないと自覚があるホソクは、雰囲気のいい、小洒落たカフェでバイトをしているのだが、たまに人の足りない時や忙しいときに、Aに泣きつかれてヘルプをしている。
「あれ？ナムジュン君は？」
「う、それがちょっと野暮用で」
「ふぅん、そっか」
「ん？」
「いや、なんでもない」
ナムジュンがいない、と知ると分かりやすく落胆したホソクに、Aは首を傾げた。
あれ、あの2人、同学年だけどそんな仲良かったけか？授業が一緒になることもそんななかったし、接点と言えば、ここのお店でヘルプするくらい。
「Aヒョーン？いつまでボサッとしてるのかなぁ？」
鬼みたいに笑うジミンに、わしっと頭を掴まれて背筋が凍る。
Aはふと浮かんだ疑問を追いやって、また、バタバタと慌ただしくかけていった,
___ _ _ _
あれ、ここもはじまっちゃう？
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ささづか(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！嬉しいです！更新遅いですが、暖かく見守って下さいませ！ (2019年9月24日 16時) (
レス) id: 545ea4fbb5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 凄い好きです！！頑張ってください！！ (2019年9月22日 11時) (レス) id: da52e12bf3 (このIDを非表示/違反報告)
ささづか(プロフ) - Min Haniさん» わ！ありがとうございます！そうです！あのユンギさんが可愛すぎて見切り発車で始めました。亀更新ですが、気長にお待ち頂ければ幸いです^_^ (2019年7月9日 19時) (レス) id: 545ea4fbb5 (このIDを非表示/違反報告)
Min Hani(プロフ) - わー！BTS Worldのユンギですね！可愛い！続きを楽しみにしておりますヽ(´▽｀)/ (2019年7月9日 15時) (レス) id: 8dfdec943d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ささづか | 作成日時：2019年6月28日 13時
