君との日々

休憩 ページ19

ジョン先生はすごくいい人だけど、
すごいスパルタ。

みんなすごい疲れてるよ…。笑


ジョン「OK〜！Break time〜！」


どうやら休憩時間になったみたい。


みんなタオルで汗拭いたり水分補給したり。



…あれ？テヒョンオッパ、なんかグッタリしてる？


「……」

座り込むテヒョンオッパの肩を叩く。

TH「…ん？Aか、どうした？」

「…体調、悪そう」

TH「あ〜ちょっとね(笑)」

そう言って笑うオッパの顔色はあまり良くなくて。


「医務室、行きましょ」


TH「え、ちょ」


無意識のうちにオッパの手を握って医務室へと連れて行く。




医務室には誰もいなかったけど
とりあえずオッパにはベッドに寝てもらった。


「…ちゃんと休まなきゃ…」

TH「はは、ありがとな」


私の頭を撫でようと手を伸ばしてくる。


けど

私はまだそれが怖くて


ギュッと目をつぶる。


それに気づいたオッパが

TH「あ…、ごめん」

手を引っ込めた。





ほんとうはその温もりに包まれたいのに

いつになったら恐怖は消え去ってくれるのだろうか。

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