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『あの、それは…どういう…』
th「好き。もしジョングクを諦める道を選ぶなら、俺のことを彼氏に選んでくれる？」
テテの瞳は真っ直ぐだ。
でも、その瞳には涙が溜まっていた。
th「ジョングクのあれ、彼女じゃないって。」
『えっ…？』
唐突だ。
さっきのキスも、告白も、今の爆弾発言も…
全てが唐突すぎる。
"あれ"とはエリさんのことだろう。
『な、なんでその事知って…っていうか、
それ本当なの!?』
th「昼休みにジョングクに聞いたんだ。
エリさんはお姉ちゃんだってさ。」
『そ、そうだったんだ……』
なぜだろう。ホッとしてしまった自分がいる。
th「この事を知っても…ジョングクのこと
諦める道を選ぶ？」
テテが切なく笑う。
でもその表情は真剣で、嘘をつけそうにない。
私は＿＿＿＿＿＿
『諦めるなんて…できないっ…
ぐったんと…ずっと、一緒にいたいよ…!!』
th「…そう。じゃあほら、早く行ってきなよ！」
『えっ、』
th「彼女がいるから諦めたんでしょ？
ジョングクに彼女がいないって分かった今、
勘違いしちゃってたって分かった今、
Aは何をするべき？」
『ぐったんに……っ謝りたいっ……
それで、ちゃんとっ、告白……するっ！！』
私の瞳から涙が溢れる。
それは、
悲しさだったり
申し訳なさだったり
悔しさだったり
嬉しさだったり。
テテの頬にも涙が伝っている。
th「A、大好きだよ。でもAが選んだ道を応援するって約束したから…、うぅ、」
『ﾋｯｸ、テテっ……
ありがとう………、』
私のこと大好きでいてくれてありがとう。
『私、ぐったんの家行ってくる…!!』
th「………行ってらっしゃい!!」
口をぎゅっと結び、涙をこらえながら
笑顔を作って「行ってらっしゃい」と言ってくれるテテ。
『ありがとう…、ありがとう…！』
テテは「ほら、もうすっかり晴れてるよ。」と言って窓を指差した。
その言葉に私はコクリと頷き、
ぐったんの家へと向かった。
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かにかまるん(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最後の最後まで萌えるぐったんで、「誰？！こんなぐったんよくしたの!!主さん天才かよ!!」とか一人で言ってました…苦笑(((え ピョンテバージョンも楽しみにまってます♪ (2020年11月1日 0時) (
レス) id: bc18b0ebfe (このIDを非表示/違反報告)
bangtansalangha(プロフ) - きりさん» はい！カオスじゃなくなって良かったです笑笑 読者の皆様に喜んでいただけるのが私の一番の幸せです♪ 申し訳なくないですよーー！ (2020年10月31日 21時) (レス) id: 24d6394353 (このIDを非表示/違反報告)
きり(プロフ) - もしかして、わざわざグクのとなりにいた女の子の名前変えてくれたんですか？！え、あの申し訳ないし、ほんとありがとうございます！(*´ﾉ∀`*)おかげでカオスじゃなくなりました！(え)) (2020年10月31日 21時) (レス) id: 473f5ef81c (このIDを非表示/違反報告)
bangtansalangha(プロフ) - ﾏｯｽﾙﾗﾋﾞｯﾄさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!毎日更新目指していたのですが、昨日は更新できず……(´；ω；｀) 楽しみにしていてください！！ (2020年10月31日 7時) (レス) id: 24d6394353 (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｯｽﾙﾗﾋﾞｯﾄ - 短編じゃなくても全然大丈夫ですよ！逆にお話が最高すぎて読んでいて天才だなと思うし、私も毎回夜から叫んで癒しをもらっていますから！ゆっくりで良いので更新頑張ってください！応援しています(*^^*) (2020年10月30日 21時) (レス) id: 4620046a07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむち。 | 作成日時：2020年10月17日 17時
