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127章、姫と特級呪物 ページ30

「こういう呪物ってさ……なんで壊さないの?」

「壊せないんだよ……特級ともなるとね」

「生命を止め他に害をなさないという縛りで存在を補償するんだ」

「宿儺の指
は有害じゃんか」

「アレは特別呪物となってその上20に分割しても尚時を経て呪いを寄せる化物さ」

「それ故に…器を選ぶ…まあ、今回は器じゃなく姫だから、そのまま復活とかしてしまうかもだけどね?」

「姫は何?」

「1000年前に突然現れた謎の存在であり、
誰もが欲するほどの膨大な力を持って産まれた女児だよ」

「でも、前回の姫と今回の姫の違いは歴然なんだ」

「どう違うの?」

「言っただろう?真人
悠里は神の子だと…あの子の存在は前回の姫なんかと比べ物にならないくらい力も存在価値も桁違いなのさ、」


「へえー……」

「故に…宿儺もあの子を選んだんだろうね」


夏油の話に真人は楽しげに笑う。

「ふーんじゃあ九相図は誰でもいいわけだ?」

男は必死に夏油を見て、金の話をした。
命乞いのようだが、真人はどうやら見えてはいない。
真人は男の顔をつかみ、九相図の1つをその口に入れた。

「やあ?起き抜けに申し訳無いんだけどさ?
ちょっとお遣い行ってきてくんない?」

そこには男の姿は無く。目から血を流し
大きな口を持つ呪霊?がたっていた。
敵が不穏な動きを示す中、
八十八橋につき3人は呪霊の気配を辿っていた。

「虎杖…なんか感じるか?」

「うーん、外れぽいね?死んだ人ならたくさんいるんだけどね」

「ゲッ…アンタ本当に見えるのね…」

「うん!はっきりと」

だが、呪霊は
何時間経っても現れず、悠里は何かを考えると、新田から貰ったビニール紐を伏黒に渡した。

「とりあえず?私飛んでみる?」

「お前…正気か…しかも、ビニール紐で」

「大丈夫だよ!落ちても私身体能力でなんとかなるし!」

ニコニコしながら、彼女は伏黒と釘崎にお願いをし、ビニール紐を巻いてもらい
で橋の上から初バンジーを楽しんだ。
さて…下の景色は…
…なるほど…
彼女はなにかに気づくと伏黒達に合図をする。
引き上げて貰い彼女は笑った。
「なんかあったか?」

「んーちょっとね!とりあえず新田ちゃんに会いにいこうか!」彼女の笑顔に伏黒と釘崎は頷くと
すぐ新田と合流する事にする。
コンビニにつき悠里はおにぎりを買い開けながら伏黒が新田にこう告げた。

128章、事情聴取→←126章、私は悪役でいい



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作品ジャンル:アニメ
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雨霧(プロフ) - ミツさん» あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします♡ (1月6日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - 明けまして、おめでとうございます!今年もよろしくお願いします!今年の更新、ありがとう・:*+.\(( °ω° ))/.:+伏黒がとうとう、ヒロインちゃんのこと意識して良かった(^o^)五条先生もヒロインちゃんLOVEなので、これからが楽しみ(⌒▽⌒)更新、楽しみに待ってます! (1月6日 20時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - プスメラウィッチさん» ありがとうござます!今まとめてあげるために書いてますのでお待ちを!! (1月4日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 続きの更新頑張って下さいね😆応援しています。 (1月4日 9時) (レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - うさぎさん» なんと?!ありがとうございます( ´◔‸◔`) (12月16日 9時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨霧 | 作成日時:2023年11月25日 12時

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