117章、最強呪術師の力 ページ20
五条は上空から目隠しをとりすぐに現状を把握した。
さて……どこから行こうか
五条はすぐに悠里を見つけ
呪霊を祓うべきか考えるが彼女は彼にわかるように
口パクでこう言った。
私は大丈夫……
その姿に五条は深いため息を吐く。
「捕まってて何処が大丈夫なんだか、まあお姫様が言うなら大丈夫なんだろうね」
だから、まずは、
五条は考えると楽巌寺のとこにいた呪詛師の所に降り立った。呪霊は、五条の登場にすぐさま彼女を地面に降ろす。
(どうやら……ここまでのようですね……姫を奪えず本当に情けない……
でも、必ずお迎えにあがります)
そう呪霊は彼女に花を渡し去っていく。
彼女はその場にヘタり込み東堂はすぐさま彼女の元へ駆け寄った。
「大丈夫か?!ハニー」
「大丈夫っです……」
呪詛師は五条を前にして
自作のハンガーラックを作りたいとにこやかだ。
彼は人で家具を作ったり特殊な呪具を作る呪詛師だった。
だが、それは普通の人間や呪術師なら通用するだろう。
彼は最強だ、そう簡単にやられたりなどありえない。
呪力をいとも簡単にぶつけ身体をへし折り、
彼は笑いながら、
殺すなという楽巌寺の止めも虚しく
重症にした。
「こいつには色々聞かなきゃだから、死なせちゃダメだよ!」
煽りの天才なのではないかというくらい
楽巌寺は五条にイライラを募らせるばかりだ。
そして、五条は悠里達の方角を見つめ楽しげに笑う。
「あいつ……僕の悠里に触れてるし
少し乱暴しようか」
術式順転……蒼
術式反転……赫
虚式……茈
規格外の呪力の放出に
森は一瞬にして消し炭となる。
正しく、それは最強と呼ばれているゆえんだろう。
「相変わらず規格外だなこれでは祓えたどうかもわからん」
周りの驚く反応と共に
「一件落着!」
が、とまで行くことは無い。
離れた場所で真人は死人を引きずり楽しげに笑っていた。
「花御は無事かな?任務完了っと」
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雨霧(プロフ) - ミツさん» あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします♡ (1月6日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - 明けまして、おめでとうございます!今年もよろしくお願いします!今年の更新、ありがとう・:*+.\(( °ω° ))/.:+伏黒がとうとう、ヒロインちゃんのこと意識して良かった(^o^)五条先生もヒロインちゃんLOVEなので、これからが楽しみ(⌒▽⌒)更新、楽しみに待ってます! (1月6日 20時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - プスメラウィッチさん» ありがとうござます!今まとめてあげるために書いてますのでお待ちを!! (1月4日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 続きの更新頑張って下さいね😆応援しています。 (1月4日 9時) (レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - うさぎさん» なんと?!ありがとうございます( ´◔‸◔`) (12月16日 9時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨霧 | 作成日時:2023年11月25日 12時