112章、樹木の呪霊と思惑 ページ15
樹木とともに
屋根には狗巻が現れ二人に言った。
【逃げろ！！】
それにより2人は樹木を軽々避ける事ができた。
その遠くで、エプロンをした男は
何やら不気味に地面に杭を打付ける。
その男が謎の帳が降ろすと
狗巻に眠らされた三輪を助けに行こうと
歌姫が動いた時、教師陣側に貼られた
呪符が一瞬で焼き払われた。
ゲームの終了にしてはおかしいタイミングに
驚く教師達夜蛾は結界の砦である天元の元へ向かい五条、歌姫、楽巌寺は急いで生徒がいる所まで走りだす。
その頃伏黒と加茂と狗巻の前には
樹木のような大きな呪霊が姿を現していた。
その呪霊は恐らく以前五条を襲った特級呪霊の1人に間違えなかった。
伏黒はすぐに五条達に連絡するため端末をとるが呪霊はすぐに木でそれを樹木で弾いた。
警戒し狗巻、加茂が応戦する。
伏黒が刀をだし向かった時。
何を言っているのか分からなかった呪霊の声が突然わかるように頭に響いた。
(やめなさい愚かな児等よ)
(私はこの星と姫を守りたいだけです)
頭に響くその声は3人に語り続ける。
｢呪いの戯言だ耳をかすな｣
｢低級呪霊のそれとはレベルが違いますよ……独自の言語体系を確立してるんです。｣
伏黒の言葉に3人は呪いの圧にゆっくり下がる。
(もう森も海も空ももう我慢ならないと泣いています)
(ましてや我々の姫を危険に晒し……これ以上人間との共存は不可能です)
姫?……3人の頭にハテナが浮かぶなか呪霊は言った。
(星に優しい人間がいることは彼等もしっている)
(しかし、その慈愛がどれだけの足しになろうか)
(なあに、姫は慈悲深いお方だ。
きっと私の想いもわかってくださるだろう。
安心しなさい姫は我々と幸せに暮らすのです。
それ以外の人間には死……死して賢者となりなさい)
呪霊がそんな話をする頃、
彼女は東堂を誘導しきっていた。
ここなら気づいてくれるだろうと関心した上で
彼女は少年の話から今の時間を考える。
少年の話どうりなら、今伏黒くん達が応戦してくれてるはず。
そして今降りてる帳は恐らく五条先生は入れない。楽巌寺学長は呪詛師を相手にしているはずだ。
｢ハニー、なるほどさっき言ってた事は本当のようだな｣
東堂の言葉に振り返り彼女は言った。
本当は行きたくない…
恐らく私の正体が今回でバレる事になるはずだ。
でも行かなきゃ行けない
皆のこれからのために私は
震える手と悲しい顔を彼女は嘘で止めて言った。
｢はい、急ぎましょう東堂さん｣
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雨霧(プロフ) - ミツさん» あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いいたします♡ (1月6日 20時) (
レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - 明けまして、おめでとうございます！今年もよろしくお願いします！今年の更新、ありがとう･:*+.\(( °ω° ))/.:+伏黒がとうとう、ヒロインちゃんのこと意識して良かった(^o^)五条先生もヒロインちゃんLOVEなので、これからが楽しみ(⌒▽⌒)更新、楽しみに待ってます！ (1月6日 20時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - プスメラウィッチさん» ありがとうござます！今まとめてあげるために書いてますのでお待ちを！！ (1月4日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 続きの更新頑張って下さいね😆応援しています。 (1月4日 9時) (レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - うさぎさん» なんと?!ありがとうございます( ´◔‸◔`) (12月16日 9時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨霧 | 作成日時：2023年11月25日 12時
