109章、遠目の花に水を添えて ページ12
「真依ちゃんが求められてるのは完璧なんて生優しいもんじゃない……」
「エリート呪術師の家系御三家の1つ禪院家そこでは、完璧なんて当たり前……」
「禪院家相伝の術式を引き継いでいることそれ以外は落伍者として呪術師人生をスタートする」
「その中で女はスタートラインにすらたたせて貰えないこともあるの」
どんな理不尽であろうと釘崎の中には3人の人物が頭をよぎる。
「私達が当然のように享受している環境を手にしている環境を手にする為に真依ちゃん達がどれだけ苦労してるか」
「呪いを仲間だと勘違いできる頭で考えたら?」
「うるせえよ!!」
「不幸なら何をしても許されんのかよ……」
「お前らが殺そうとした女がどんなやつかも知んないで」
「じゃあ何か?逆に恵まれた人間が後ろ指さされりゃ満足か?」
「どんな生い立ちだろうと……私はアイツが気に食わねぇ」
そうやって沙織ちゃんは……
「同じ生い立ちでも私は真希さんが大好きだ。」
それにきっとあいつなら目の前のコイツをかっこよく打ち負かすだろう。でも、私は釘崎野薔薇だ。オシャレして可愛い自分が大好きだ。
理不尽なんて知らない男か女かなんか勝手にしてろ。釘崎は打った釘に呪力を込め
確実に西宮を落そうとする……簪
釘崎の行動に驚き西宮は逃げる。
少し低くなった瞬間釘崎はすぐさまホウキの枝をとった。
高度落としたってそれじゃあ届かないでしょ!!
いや……釘崎は確実に届いていた。
枝を藁人形におき
釘崎は思いっきり釘を打ちつける。
「男かどうとか女がどうとか知ったこっちゃねーんだよ!!」
「テメェらだけで勝手にやってろ!!」
「私は釘崎野薔薇なんだよ!!」
その後倒れた西宮をハンマーで倒せば殺してしまう
だからと取り出したピコピコハンマーで釘崎は、西宮を殴り続けた。
そして、トドメを刺そうとした時、遠目にいた真依が釘崎に球を当てようと銃を放つ。
だが、その時、球はなにかの力で弾かれる。
そして、さらなる遠くでそれを感じた
少女は相手から逃げながらこう呟く。
「いい事言ってくれた友達を守るのは当然でしょ?でも……真依さんあなたの相手はお姉さんしかできませんから譲ります」
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雨霧(プロフ) - ミツさん» あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします♡ (1月6日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - 明けまして、おめでとうございます!今年もよろしくお願いします!今年の更新、ありがとう・:*+.\(( °ω° ))/.:+伏黒がとうとう、ヒロインちゃんのこと意識して良かった(^o^)五条先生もヒロインちゃんLOVEなので、これからが楽しみ(⌒▽⌒)更新、楽しみに待ってます! (1月6日 20時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - プスメラウィッチさん» ありがとうござます!今まとめてあげるために書いてますのでお待ちを!! (1月4日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 続きの更新頑張って下さいね😆応援しています。 (1月4日 9時) (レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - うさぎさん» なんと?!ありがとうございます( ´◔‸◔`) (12月16日 9時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨霧 | 作成日時:2023年11月25日 12時