99章、器は面白ぇ女 ページ2
｢野薔薇ちゃん？もう許してくれない？｣
彼女はそう苦笑いを浮かべ遺影用の額縁を持ち言った。
悠里の言葉にそっぽむく釘崎
そんな2人を見て、先輩側である。
パンダと狗巻がこう言った。
｢まあ事情は説明されたろ？許してやれって｣
｢喋るパンダさんだあ｣
｢しゃけしゃけ｣
｢え…ありがとうございます｣
狗巻の言葉を理解したような返しに
パンダと伏黒が彼女に狗巻について説明をする。
｢お、さすがだなわかるのか…見ての通り狗巻先輩は呪言師だ。言霊の増幅強制の術式だから語彙を絞ってる。｣
｢なるほど！じゃあ？強い言葉で相手を倒せるんですね！すごい｣
｢いや、そんな便利なもんじゃないさ…実力差でケースバイケースだけどな…強い言葉を使えば強い反動がくるし最悪自分に返ってくる。｣
パンダの話に興味深げに聞く彼女、
すると彼女の前に真希が立ち手を差し出した。
｢んな事より悠里返せよ屠坐魔悟に借りたろ?｣
そう話す真希に彼女は屠坐魔を五条に返した事を思い出した。
あー…
｢五条先生に渡しちゃいました！｣
｢っち！馬鹿目隠し！｣
そんな話をしながらイレギュラーな悠里の参加に作戦を変えるべきか悩む先輩達。
｢で？どうするよ団体形式は予想通りとして、人数増えちまった作戦変更か？時間ないぞ？｣
｢それは悠里次第だろ？｣
パンダと真希の話にニコニコ笑う彼女。
｢何ができるんだ？｣
パンダの問に、先程黙っていた伏黒が口を開く。
｢こいつが死んでる間何をしていたかは、知りませんが、もし、東京校、京都校が全員呪力無しで戦ってもあったとしても…｣
｢虎杖は勝ちますよ｣
伏黒の言葉に目を見開く彼女。
そんな彼女を見て、真希は笑った。
東京で東堂とやりやった恵が言うんだ。
それに、今は感じないが、呪力が無い
私でもわかるほどの異質さを持つ目の前のこいつだ。信憑性はあるだろう。
｢面白ぇ｣
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雨霧(プロフ) - ミツさん» あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いいたします♡ (1月6日 20時) (
レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - 明けまして、おめでとうございます！今年もよろしくお願いします！今年の更新、ありがとう･:*+.\(( °ω° ))/.:+伏黒がとうとう、ヒロインちゃんのこと意識して良かった(^o^)五条先生もヒロインちゃんLOVEなので、これからが楽しみ(⌒▽⌒)更新、楽しみに待ってます！ (1月6日 20時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - プスメラウィッチさん» ありがとうござます！今まとめてあげるために書いてますのでお待ちを！！ (1月4日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 続きの更新頑張って下さいね😆応援しています。 (1月4日 9時) (レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - うさぎさん» なんと?!ありがとうございます( ´◔‸◔`) (12月16日 9時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨霧 | 作成日時：2023年11月25日 12時
