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52章、領域 ページ5

ワクワクして戦いを楽しんでいる
五条を見て呪霊もまたニヤリと彼に本気でかかる。だが、彼は最強だ。攻撃を当て確かに触れたはずなのに彼は全くもって無傷である。
理由は五条の術式にあった。彼の周りには
無限と呼ばれる空間が点在している。
だから呪霊だけならず生物、物は一切彼に触れることは出来ない。
呪霊はその事実を知るが反抗も虚しく吹っ飛ばされた。
「無限はね本来至る所にあるんだよ……収束発散この虚空に触れたらどうなると思う?」

術式反転
「赫」

猛攻になすすべない。湖に叩きつけられ
領域内に入れようと考えていた時だ。
五条はその場におらず呪霊はキョロキョロと辺りをみた。
そして、
「ごめんごめん待った?」

「見学の虎杖悠里ちゃんです!」

「先生…一体どこです?ここ……」

彼が連れてきたのは彼等呪霊が愛してやまない姫君様だった。

「その方はっ……」

「先生……私さっきまで高専に」

「飛んだの!」

「説明する気ないですよね?」

「てか悠里見て泣いてるけど?知り合い」

彼女は五条の言葉に目の前の呪霊を見つめる。
呪霊はその視線に五条を見ると酷く睨みつけた。

「貴様ら人間風情が姫に気安く触れるな!!盾にでもする気か!!」

呪霊にとって、どうやら彼女はかなり重要な存在らしい。
五条は思う。
やっぱり、君には何かがあるんだろう。
話せないたくさんの事が。宿儺といい呪霊といい彼女は余程特別なようだ。

「盾?違う違う……言ったでしょ?見学だって今この子に色々教えてる最中でね?」

「ま、君は気にせず戦ってよ?あ、でも気にせずにはいられないみたいだけどね?」

ヘラヘラと呪霊を挑発する五条に彼女は不安になったのか顔を歪める。彼女を見て五条が頭に手を置いた

「大丈夫だよ悠里……」

「先生……」

2人を見て呪霊はひとつある目をこれでもかと開き言う。

「貴様らは本当にそのお方の価値をしらんようだ!こんなところに連れてきおって」

「姫今からお救いしますぞ…」

五条はそんな呪霊ににやりと笑った。

「僕から悠里を奪うなんて無理だよ?だって君弱いもん」

その瞬間五条は彼女を抱き寄せる。

「悠里離れないで?」

「え?」

彼女は目を見開きながら五条を見ると、
呪霊が領域を展開する

「舐めるなよ!!小童が!そのニヤケ面ごと飲み込んでくれる!!」

「領域展開!!」

「蓋棺鉄囲山!!」

周りは一瞬にしてマグマが流れ熱気に包まれた世界に変わった。

53章、最強呪術師の力→←51章、最強呪術師は狙われる



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設定タグ:成り代わり , 呪術廻戦 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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雨霧(プロフ) - ミツさん» 素敵なコメントありがとうございますじゃんじゃん頑張りますのでお楽しみに( *˙ω˙*)و グッ! (10月23日 16時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - ありがとう!!沢山の更新があって、私は嬉しさと涙でいっぱいでっす( ; ; )七海さん、かっこいいでっす(≧∇≦)順平、真人も出てきたので、物語が面白くなります(^^)雨霧様のオリジナルは素晴らしいので何度も読み返してしまいます(^^)いつも楽しみに待ってます! (10月23日 14時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - プスメラウィッチさん» わあ!!嬉しい頑張ります (10月20日 11時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 雨霧さん、初めまして、続き頑張って下さい😆応援しています。 (10月20日 10時) (レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます😭頑張ります (10月11日 8時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨霧 | 作成日時:2023年10月11日 5時

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