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51章、最強呪術師は狙われる ページ4

「っ?!!」
いきなりの五条の行動に彼女は頭が追いつかず顔も真っ赤だ。
彼女を離し、五条は彼女の反応を楽しむようにヘラヘラしながら
ソファーから立つ
そして、沢山の映画と1匹の呪骸を取り出した。

「で、悠里には今からこいつと映画を見ながら骸に呪力を一定数流す呪力コントロールをして貰う。多分できるだろうけど」

「あとは、僕と稽古ね」

「は、はい……」

「どうしたの?」

「どうしたの!?じゃありません、さっきのは一体」

「あははっなんだと思う?」

「からかわないでください!」

「とりあえず、僕は用事があるから色々な映画見て僕の帰りを待っててね?」

「ちなみに呪力流し続けないと襲ってくるよ!」

「は?!」

彼女はなんなんだ一体……
と思いながらしぶしぶ渡された映画を呪骸と共に鑑賞し初める。
五条はそんな彼女から離れ
部屋から出ると1人こうつぶやいた。

「悠里……絶対君を呪いの王なんかに渡さないよ」

悠里が映画を見始めて数分が達
五条は学長と会うため伊地知の車に揺られていた。

「虎杖さん……大丈夫でしたか?」

「大丈夫だよ今はね」

「今はと言うと…」

「ちょっとね……」

「あ、あのまだ学長との約束までまだ少しありますけど何処か寄りますか?」

「いいよたまには先についててあげよ」

すると、妙な気配を感じた。
強い呪霊の気配だ。
五条はそれに気づき、車を止めるよう伊地知に言った。

「さきいってて」

「これ何か試されてます?本当に先に行ったら殴る的な……」

「僕をなんだと思ってるの?」

とやかくいいながらも伊地知を逃がすと、
空から呪霊らしきものが降ってきた。
恐らく未登録の特級であり、人気のない場所を選ぶあたり五条だけを狙った犯行なのは明らかだった。

「君何者?」

五条の質問など聞かず呪霊は彼を爆発させるべく呪力を放つ

「存外大したこと無かったな……こんな者達が姫を奪っているなど由々しき事態だ。」

「誰が大した事無いって?それに姫?誰の事?」

「小童め、お前等に教えるわけなかろう」

しっかりとしたコミュニケーションも取れるため五条は
何か探るべく相手をする。

「特級はさ……特別だから特級なわけこうもホイホイ出てくると調子狂うな」

「矜恃が傷ついたか?」

「いや楽しくなってきた。」

52章、領域→←50章、最強術師と呪霊姫



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設定タグ:成り代わり , 呪術廻戦 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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雨霧(プロフ) - ミツさん» 素敵なコメントありがとうございますじゃんじゃん頑張りますのでお楽しみに( *˙ω˙*)و グッ! (10月23日 16時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - ありがとう!!沢山の更新があって、私は嬉しさと涙でいっぱいでっす( ; ; )七海さん、かっこいいでっす(≧∇≦)順平、真人も出てきたので、物語が面白くなります(^^)雨霧様のオリジナルは素晴らしいので何度も読み返してしまいます(^^)いつも楽しみに待ってます! (10月23日 14時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - プスメラウィッチさん» わあ!!嬉しい頑張ります (10月20日 11時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 雨霧さん、初めまして、続き頑張って下さい😆応援しています。 (10月20日 10時) (レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます😭頑張ります (10月11日 8時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨霧 | 作成日時:2023年10月11日 5時

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