45章、再び呪いの王に呼ばれて ページ48
怒り任せに頭から噴火を出す呪霊はそう彼に言った。
そして、近くの喫茶店に全員で足を運ぶ。
｢1名です｣
｢つまり、君達のボスは今の人間と呪いの立場を逆転させたいと？｣
楽しげにそう問えば、火山頭の呪霊は計画を口にしていく。
｢少し違う…人間は嘘でできている。表にでる正の感情や行動には必ず裏がある。だが、負の感情憎悪や殺意などは偽りのない真実だ！｣
｢そこから産まれた我々呪いこそ真に純粋な本物の人間なのだ！｣
呪いの主張に彼はとても興味深げだった。
｢現状…消されるは君たちだ…｣
｢だから貴様に聞いているのだ我々はどうすれば呪術師に勝てる？｣
火山は暑さを増すばかり、
その暑さの中で彼は3つの提案をする。
それは今は眠り死んだ。彼女も関係する事だった。
｢戦争の前に3つ条件を満たせば勝てるよ？｣
｢五条悟を戦闘不能にし、両面宿儺を仲間に引き入れる。｣
｢そして…君達と私にとって大切な…大切なお姫様…虎杖悠里を奪う事｣
が、その彼女は先日姿を消したはずだ。
首を傾げるのろいに
彼は笑った。
｢悠里は死なないさ…
彼女は神の子だからね?…
それに呪いの王様は酷く彼女にご執心のようだしね？｣
そんな話が進む中で、
彼女はあの日宿儺に呼ばれた世界にまた呼び出されていた。
｢ケヒヒッ…小娘つくづく面白い事をしてくれる｣
｢とりあえずッ…どいてくれない？！｣
押し倒されながら彼女はそう言った。
｢嫌だと言ったら？…｣
｢なんで…宿儺くんまたここに呼んだの？賭けはしたでしょ？｣
｢まあな…だが、もうひとつあるだろう。｣
｢はあ…全部お見通しのくせに…本当に意地悪だね｣
彼女は抵抗をやめ宿儺をただまっすぐ見つめた。
宿儺はその瞳に自分が映るのを確認すると
愛おしげに頬に手を滑らせる。
｢宿儺くんが言いたいのは生き返る為の条件の話かな？｣
彼女は少年が話していた内容を思い出し
つくづく厄介な呪いだと彼を見てため息を吐いた。が、宿儺が提案した条件は、
その少年に言ってた内容とは、離れたものだった。
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雨霧(プロフ) - ミツさん» わあ！ありがとうございます¨頑張ります♡楽しみにしててください (10月4日 6時) (
レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - きゃ〜（≧∇≦）宿儺様、積極的で素敵〜（≧∇≦）オリジナルはこうでないと(^_−)−☆ヒロインちゃん狙われてしまい、これからどうなるか、ドキドキ♡私としては真人とどう絡ませるのか、気になります（≧∇≦）更新、楽しみにしてまっす(^o^) (10月4日 0時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - さくらさん» わああ😭嬉しいお言葉感謝です頑張ります (9月29日 12時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - とても大好きです、もっとたくさんを読みたいです!更新、いっぱい書いて頑張って下さい!楽しみに心待ちしています🌸(*´ω｀*) (9月28日 18時) (レス) id: d8650f1f20 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - ミツさん» わあ！コメントありがとうございます！これからじゃんじゃん面白くしていきますので楽しみにしててください！ (9月27日 10時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨霧 | 作成日時：2023年9月21日 4時
