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27章、3人目の呪術師ちゃん ページ29

「とりあえずここ好きに使っていいよ!」

「広いですね……」

「二三年は、今出払ってるけどま、すぐ会えると思うよ」

五条はそう言うと何かを試すように
彼女ね前に近づいてくる。

「ねえ?悠里がさ……別に行かなくてもいいんじゃないの?」

「え?」

「だって、宿儺の指は僕と伏黒がとってくるから君はここで待ってればいいじゃん?君女の子だしね」

が、彼女は先程といた結紐に触れながら笑った。

「やりますよ……あ、先生試しても無駄だよ?私がいれば見つけやすいのもそうでしょ?
それに、私ただ待ってるだけの
女の子じゃないからね」

「くくっ……悠里……君は面白いね?」

「私は普通だよ……先生」

「今、君は器である代わりにさらにレーダーにもなったわけだ。現場にはじゃんじゃん出てもらうよ?」

「はい!」

彼女の返事に、ドアの隙間から除く影がひとつ
どうやら隣は伏黒のようだ。
彼女を見て伏黒は、五条に言った。

「普通……女子寮でしょ」

「うち関係ないでしょ?それともなんかあるの?悠里が一緒だとダメな理由」

「ないっすけど……」

「なら賑やかでいいじゃん!」

不満そうな彼に、彼女は、彼の手を勢いよく握った。

「伏黒くん!隣なんだね!よろしく」

「っああ」

授業と任務だけでいいと思っていたのに
伏黒は、彼女の笑顔に押し負けてしまう。
そんな2人を見ながら、
五条は明日の予定を2人に伝えた。

「明日はお出かけだよ!3人目の1年生を迎えに行きます!」

その頃茶髪の短髪にすらっとした少女
が東京への夢をはせ新幹線に揺られていた。

「いよいよあの田舎とはおさらばね……スカウトされたらどうしよう。」

28章、呪霊姫と呪いの王は対話する→←26章、彼女は呪いを利用する



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設定タグ:成り代わり , 呪術廻戦 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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雨霧(プロフ) - ミツさん» わあ!ありがとうございます¨頑張ります♡楽しみにしててください (10月4日 6時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - きゃ〜(≧∇≦)宿儺様、積極的で素敵〜(≧∇≦)オリジナルはこうでないと(^_−)−☆ヒロインちゃん狙われてしまい、これからどうなるか、ドキドキ♡私としては真人とどう絡ませるのか、気になります(≧∇≦)更新、楽しみにしてまっす(^o^) (10月4日 0時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - さくらさん» わああ😭嬉しいお言葉感謝です頑張ります (9月29日 12時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - とても大好きです、もっとたくさんを読みたいです!更新、いっぱい書いて頑張って下さい!楽しみに心待ちしています🌸(*´ω`*) (9月28日 18時) (レス) id: d8650f1f20 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - ミツさん» わあ!コメントありがとうございます!これからじゃんじゃん面白くしていきますので楽しみにしててください! (9月27日 10時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨霧 | 作成日時:2023年9月21日 4時

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