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13章、優しいね伏黒くん ページ15

さあ少年……いよいよ始まるよ君の未来を変えるゲームが

同時刻学校佐々木の手には禍々しい指が握られており、その周りには化け物がうじゃうじゃ
溢れかえっていた。
伏黒と悠里は、走りながらに
呪いについて会話を続ける。

「おい……お前まで来なくて良かったんだぞ」

「えーあの話の流れは私も行くよ!でしょ?」

ヘラヘラとしていて何処か掴めない彼女は、
自分の目的のために……仲のいいはずの先輩を呪いに売った。

「まだ俺はお前を信用してないからな」

伏黒がそう彼女を睨みつけると彼女ばただただ笑う。

「いいよしてくれなくて!仲良くしようね
こっち近道だよ……」

校門まで急ぎ、その学校からは昼には無かった禍々しい者達の気配で溢れていた。

すると、伏黒は彼女を睨みつける。

「お前は来るな!ここで待ってろ……先輩達は俺が助けてやる」

信用してない彼女を伏黒は、連れていきたく無かった。
何より一応見た目一般人だ呪いは見えても
生身な人間を危険には晒せない

だからの静止だった。

そんな彼の言葉に
彼女が静かに背中をおした。

「何すんだ!!っ」

「帰ってきてね……」

その言葉を口にした彼女の顔があまりにも
悲しげで……伏黒は、思わず瞳を揺らす。

本当になんなんだっ……クソ

走り出す伏黒に彼女は、小さく呟いた。

「……伏黒くん……本当に優しいね」


彼女と別れ伏黒は、彼女ね先輩達がいるであろう4階までやってくる。

相変わらず気配がめちゃくちゃだ!

目の前に現れる呪霊と恐らく先輩であろう悲鳴

伏黒は、すぐさまかまえ式神を出す。
伏黒の影が伸び現れるわ2匹の犬

「邪魔だ!玉犬!喰っていいぞ!」

伏黒が呪霊と戦い始め学校から凄まじい音が響くと、先程背中をおした彼女は、立ち上がった。

「さあ……そろそろ行きましょうかね!」

校門をふわりと飛び越え
学校に入る。

周りの呪霊達は嬉しげに彼女に声をかけ続けた。

(ヒメ!ヒメ!チヲヨコセ)

(ヒメダヒメガイル……)

(ユビヲタベテヒメヲモラゥ)

指ねえ……本当にお話通りで
伏黒くんも優しいよ……話の通りだ。

だから、優しい君を守るために戦うよ

彼女は、そうため息を吐きながら、
先輩達がいるであろう窓に飛び込んだ。

「パーン!虎杖悠里ちゃんの参上!」

14章、極上の血は誰のもの?→←12章、彼女は何者?



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作品ジャンル:アニメ
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雨霧(プロフ) - ミツさん» わあ!ありがとうございます¨頑張ります♡楽しみにしててください (10月4日 6時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - きゃ〜(≧∇≦)宿儺様、積極的で素敵〜(≧∇≦)オリジナルはこうでないと(^_−)−☆ヒロインちゃん狙われてしまい、これからどうなるか、ドキドキ♡私としては真人とどう絡ませるのか、気になります(≧∇≦)更新、楽しみにしてまっす(^o^) (10月4日 0時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - さくらさん» わああ😭嬉しいお言葉感謝です頑張ります (9月29日 12時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - とても大好きです、もっとたくさんを読みたいです!更新、いっぱい書いて頑張って下さい!楽しみに心待ちしています🌸(*´ω`*) (9月28日 18時) (レス) id: d8650f1f20 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - ミツさん» わあ!コメントありがとうございます!これからじゃんじゃん面白くしていきますので楽しみにしててください! (9月27日 10時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨霧 | 作成日時:2023年9月21日 4時

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