12章、彼女は何者？ ページ14
「転入生じゃない……虎杖悠里だな呪術高専の伏黒だ！悪いがあまり時間がない！」
そう彼女に言った少年の名は
伏黒 恵都立呪術高等専門学校の1年生であり、
虎杖 悠里と同い年にして呪いを払う呪術師の卵だ。
そんな彼が追っていたのは、とある呪霊を封じ込めた箱であり、その中身の回収が彼の任務であった。
伏黒は、
禍々しい気配と共に感じる目の前の不思議な少女の力にかなり警戒心を持っていた。
「お前が持っている呪物はとても危険なものだ今すぐこっちに渡せ！」
そう彼女を睨み1枚の写真をみせる。
すると、彼女は眉を下げ彼に持っていた小さな箱を投げ渡した。
箱を開け伏黒はその中に目的のものが無いことを確認すると、彼女の肩に掴みかかる。
「中身は何処へやった……吐け知ってるんだろ？」
伏黒はなんとなくであるが、彼女が呪霊が見えてるのではないかと確信していた。
そして、それは、彼女もである。
彼が自身の力に気づいているから、近づいたのだ。
「残念ながら……中身は無いよ…先輩が持ってるからね…」
「お前！！その先輩殺す気か！
この箱の中身はな…本当に危険なんだぞ！！お前だってわかってたはずだ！！」
力が入り常任なら痛いくらいだっただろう。
「魔よけとして置いてあったんだが……封印が年代ものだからな呪いを寄せ付ける餌になってしまったものだ……お前……見えてるんだよな！！」
だが、彼女は凛とした瞳でこう言った。
「先輩は、助けるよ？だから君をわざわざつったんだから？」
「！？お前、あの時やっぱりわざとだったんだなあ……俺に話しかけたの……
なら何故あの時さっさと言わなかった。
言えばその先輩とやらも危険にならなかったんだ！
とりあえず行くぞ！そいつらは何処にいる！！」
伏黒は、目の前でヘラヘラとしている彼女に
イライラが募るばかりだった。
理由は、知ってる最強の呪術師達に少し似ていたからだ。
誰かさんとにてて……ムカつくやつだな。
だが、今は任務を優先しよう……
そう伏黒は、彼女をちらりと見て思う。
「お前……一体何者なんだ。何が目的なんだ俺を使って先輩達を呪いの餌にして何がしたいんだ！」
伏黒の質問に周りは風がふわりとなびき
呪霊達がざわめき始める。
「んー…人間なんじゃないかな
目的はまだ秘密……いずれわかるよ……
…とりあえず行こうか学校に……」
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雨霧(プロフ) - ミツさん» わあ！ありがとうございます¨頑張ります♡楽しみにしててください (10月4日 6時) (
レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - きゃ〜（≧∇≦）宿儺様、積極的で素敵〜（≧∇≦）オリジナルはこうでないと(^_−)−☆ヒロインちゃん狙われてしまい、これからどうなるか、ドキドキ♡私としては真人とどう絡ませるのか、気になります（≧∇≦）更新、楽しみにしてまっす(^o^) (10月4日 0時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - さくらさん» わああ😭嬉しいお言葉感謝です頑張ります (9月29日 12時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - とても大好きです、もっとたくさんを読みたいです!更新、いっぱい書いて頑張って下さい!楽しみに心待ちしています🌸(*´ω｀*) (9月28日 18時) (レス) id: d8650f1f20 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - ミツさん» わあ！コメントありがとうございます！これからじゃんじゃん面白くしていきますので楽しみにしててください！ (9月27日 10時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨霧 | 作成日時：2023年9月21日 4時
