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仕事が手につかない。ミスばっかりしてしまう。
社員失格だな。
ラウールも俺の異変に気づいたようで、
「気になるんですか?向井先輩のこと」
昼飯の時に、そう聞いてきた。
「…あぁ、向井先輩めったに休まないから」
違う。そうじゃない。
言いたかったことはそうじゃない。
明らかに昨日のことが関係してる。
しかし確信が持てなかった。
運ばれている人を直接見たわけじゃないし、
本当に夢だったんじゃないかって思ってすらいる。
衝撃が大きすぎた。
「全身から心配を出さないでくださいよ目黒先輩。
そんな心配なら、向井先輩の家行ってみたらどうです?」
ラウールがそう言った。
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作者名:涼夏〈リョウカ〉 | 作成日時:2020年8月16日 21時