何も考えずに生きたい。【日記】 (ページ20)

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昔はとても幸せで皆大好きだった。

大切で愛おしかった。

友達も。家族も。全て。

でもいつからか、今のような汚れた気持ちになっていった。

小学四年生くらいの時かな。

いじめられた。

殴ったり蹴ったりとかより全然ましなただの暴言だった。

でも、そのいじめっ子に何かを言われるたび心が押しつぶされそうな、苦しくなる気持ちだった。

一年半ほど悩まされ、解決した。

でもこの心の傷はいつまで経っても消えなかった。

そんなある日リスカというものを知った。

やってみるとやってみると案外いいものだった。

でもバレてしまった。

親には泣かれ、カッターは没収されそうになったが何とか引き止めた。

リスカは一旦やめた。

そしてまたやりだしたと思ったら、今度は太もも。レグカを始めた。

そしてそれもやめてしまって今。何もない私がいる。

人に言われたことだけをやり、いつも笑顔で振る舞っている操り人形のような私が。

それだけですごく恥ずかしくみっともない。本当に申し訳なさでいっぱいだ。