第67話 聞いてない ページ22
どうしてこうなった
母「今日は宜しく〜！」
尾浜母「宜しく〜！」
どうしてこうなった
母「まさか勘右衛門くんがうちのAと同じ学校で、しかも同じクラスだなんて…
尾浜母＆母「知らなかった〜！」
「どうしてこうなった」
尾「それ朝から34回目だよ」
ことのあらましはこうだ
・
・
「私の母さんと、尾浜の母さんが中学校で同級生だった…？」
尾「久しぶりにスーパーで会ったらしくて、一緒に旅行行くことになったんだって。」
・
・
そんなことに私を巻き込むなよ母さん。尾浜の母さんと一緒に行けばいいだろ
まあ今はグチグチ言っても何も変わらない
まずはこの状況を把握しよう
尾「Aと一緒に旅行か〜楽しみ！」
まずはコイツ、尾浜から。
コイツは何をしてくるか、まったくわからない表情が読めない。注意を払おう
母「あ、来たわ〜！」
私は尾浜を睨んでいたら、母さんが声を発した
ん？私達だけじゃないのか？
尾「え…旅行に行くのは俺らのはずだけど…」
尾浜も驚いている。私は母さんが見つめる遠くの方に、目を凝らした
久「遅くなってすみません！」
え
尾「え」
兵助？何で？何でそうなるんだ？
尾「母さん！兵助来るって言ってっけ？」
尾母「言ったわよ〜兵助くんも来るって」
尾「言ってないでしょ！俺知らないもん！」
尾浜の母さん、どこか抜けてるな。うちの母さんといい勝負になりそうだ
尾「兵助！来るなら来るってラインしてよ！」
久「したはずだけど…」
兵助もどっか抜けてんな。そう思いながら兵助を見つめていると目があって
久「A！？何でAがここに！？」
尾「Aも行くんだよ。やっぱラインしてないじゃん」
兵助は顔を真赤にしそっぽを向いた
そんなに恥ずかしいのはお前が着ているTシャツか？豆腐って達筆で書かれてるんだけど
兵助は私から背を向け、尾浜に事情聴取していた
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兵助side
久「勘右衛門どういうことだ！？」
まだ動揺が隠せない。だってこんなの…
尾「そういう兵助は何でこんなところにいるんだ？」
久「え…うちの両親が海外行ってて、勘右衛門の母さんが面倒見てくれるって言ったんだけど…」
俺は確かに勘右衛門に言ったはずだけど…
ん？言った…っけ？
尾「それよりお前、何でそんなに顔真っ赤なんだ？」
よく耐えられるよな勘右衛門は
だって
久「好きな人と一緒に泊まるなんて恥ずかしいもん…」
前を向いたら勘右衛門がニヤニヤしてた
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竹林寺(プロフ) - アオハルかよ！さん» この小説の皮肉の部分がそれですよね笑 私も書いてて悲しくなりますが、どうか顔で夢主ちゃんを好きになる人達を嫌いにならないでくださいね！ (2020年1月5日 17時) (
レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
アオハルかよ！ - やっぱ顔なんだな〜って思い知らされました(´TωT｀) (2019年12月29日 23時) (レス) id: eff87a002c (このIDを非表示/違反報告)
笹蔵(プロフ) - 竹林寺さん» はーい(^^) (2019年12月27日 18時) (レス) id: b0a186559f (このIDを非表示/違反報告)
竹林寺(プロフ) - 笹蔵さん» 笹蔵さーん！コメント有難う！恋川くんと八尾くんのイラストお願いしまーす！あと夢主ちゃんも！ (2019年12月26日 23時) (レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
笹蔵(プロフ) - どうも！笹蔵です！竹林寺さんとは昔からずっと友達で、絵師をやってほしいと頼まれまして…どうぞ宜しくお願いします！ (2019年12月24日 17時) (レス) id: b0a186559f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竹林寺 | 作成日時：2019年8月27日 11時
