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Aside
はい、何やかんやあって鬼ごっこは無事に終わりました。
総統「・・・俺何も出てなかった・・・」
『大丈夫、人外二人に追い回されてたの面白かった』
総統「Fooooo!!!」
後輩「先輩捕まえれたの嬉しかったです」
『よかったですねはい』
サ「楽しかったよぉ?またこういうことやるなら呼んでね!」
いやもう二度と呼ばない。呼ばないように要求しとく。
お遊びのはずが命がけな感じで逃げてたからね?
子どもたちが遊んでるような和気藹々としたような感じじゃ無かったからね?
サ「え?包丁持って追い掛け回すことの何がおかしいのさ」
鬼っぽくていいじゃ〜ん、と手元でそれをいじくる。
何がだよ。鬼にそんなリアルを求めなくていいです。
ってか鬼ってきたら金棒じゃ無い?
いや金棒でも嫌だわ。
モ「何を百面相してるのだ」
『あ、こんにちはモリさん、貴方しゃべったの何気に初めてですよね』
モ「そうか、確かにそうだな」
こんな口調なのか。まぁどうでもいいや。
モ「楽しかったぞ、また招いてくれたまえ、鍛えてくる」
結構です、まだサイコよりはマシそうだけど。
てかそれ以上に鍛えるんですか、はー・・・。
うん、私もう知らない。
サ「あ、もうこんな時間だぁ、じゃまたねぇ〜」
モ「邪魔したな」
二人は帰路に着いた。
『まったく、疲れたわ』
総統「仕方ないじゃないか、ネタがないから募ったらリアル鬼ごっこってきたんだ」
なるほど、ネタをくれた方ありがとう。
後輩「とりあえず時間が時間なんで城に戻りましょう」
翌日。
暇なので城下町に降りた。
人1「こんにちは、Aさん!」
人2「昨日森の方から甲高い悲鳴が上がってましたわね、何があったんですの?」
『鬼ごっこして、私が総統に鬼をなすりつけた』
人2「あっ」
なんだその全てを察した顔は。
人1「お疲れ様でした」
しばらく会話をした後私はその二人の住民に連れられ、
その人たちの家でご馳走をいただきました。
わざわざありがとね。
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作者名:名前のない孤独 | 作成日時:2020年2月22日 21時