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Aside
前の話で言い忘れてたけどさ？
結局まともな人おらんくね。
サイコパスさんとモリモリ(ry さんでしょ？
あ、無理か。
後輩「何今更そんなこと言ってるんですか」
作者が親すら認める変な奴だから
こんな意味わからないもんが作られてるんですよ。
うん、その通り。
後輩「って、今はそんなメタい話してる場合じゃ無いんです」
パァン！
とピストルの乾いた音がした。
・・・開始の合図？それとも人が殺された？
サイコパスさんが鬼だから後者もありうる。
もうダメだ、おしまいだぁ。
とにかくサイコパスさんからは何が何でも逃げよう。
捕まったら命が無いわ。ひょっとしたら亡骸も無いわ。
後輩「んじゃ、俺は向こう行くんで」
まだいたのね。
『ん、ばいばーい』
ぴょん、と木の枝に飛び乗ったかと思うと、
葉に隠れて忽然と姿を消した。
あいつ何者だ。鍛えさせすぎたかもしれない。
あんなひょろっちぃ体のどこにそんな力があるんだ。
まぁいいや、私も嫌な予感がするから手早くここを離れよう。
サ「やぁやぁ、ここにぃいるんじゃぁ無ぁいのぉ？」
ぶりっ子？小文字多くない？
サ「ん〜・・・いなさそうだぁ」
ただやる気の無い声か。
え、あんなだるそうな感じなの？サイコパスさんって。
あんなだるそうな感じで殺しにかかってくるの？
(違う、これは鬼ごっこだ)
鬼ごっこだよね？殺しにかかってくるじゃないもんね？
サ「おぉ、こっちに獲物の匂いが」
ねぇ今こいつさらっと「獲物」って言わなかった？
今こいつさらっと「獲物」って言わなかった？
(大事なことなので二回言いました)
やっぱこの鬼ごっこ(笑)おかしいって。
リアル鬼ごっこ？これやっぱリアル鬼ごっこなの？
サ「そんなわけないじゃ〜ん」
見ぃつけた、と後ろから声がする。
私の体がいかにもギギ、と音を立てそうな感じで後ろを向く。
殺人鬼が、そこにいる。
『いぎゃああああああ！？』
すかさず私は後ろに大ジャンプをきめる。
サ「・・・・これ鬼ごっこだよぉ？」
『リアル鬼ごっこなんですねわかります』
サ「まぁまぁ安心して捕まりなよ、休めるよ？」
『永遠に休まされそう』
近づいてくる。
『えーっと、あの、その』
サ「大丈夫」
『じゃその右手に持ってる包丁について説明どうぞ』
サ「大丈夫」
いや大丈夫じゃ無いって。
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作者名：名前のない孤独 | 作成日時：2020年2月22日 21時
