【一血卍傑】家にカミサマがやってきた 【逆トリップ】

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「お待たせーって、あれ？」



外で待っててと言った場所にはヤマトタケルとモモタロウ、アマテラスしかいなかった



「あの二人は？」



モ「綺麗な女の人達に連れていかれてた」



ア「ほんとごめんなさい！急いで探してきます！」




そう言うやいなやアマテラスはパッと人ごみの中に消えてしまった




「一緒に探せばよかったのに…」




ヤ「その内合流できるだろう」




そうだね。と言ってヤマトタケルとモモタロウを連れて歩く




「今日のご飯で食べたいものとかある？」




食品コーナー辺りにさしかかったとき隣で静かについてきていたモモタロウに声をかける



モ「何でもいいよ。…食後に桃が食べたい」



「桃最近食べてなかったなー。ヤマトタケルは何がいい？……ヤマトタケル？」




周りを見渡してもあの燃えるような赤い瞳を持つ人はどこにもいない




モ「…あの人はいつもふらりと消えるから」



目線で訴えるようにモモタロウを見ると、なかば呆れたように答えてくれる




「自由人が多いんだ…。モモタロウはどこにもいかないでよね！」



モ「あ！桃の匂いがする！」





「ちょっ、モモタロウー？！」




止める間も無くダッと駆け出していってしまった

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