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タケミカヅチがあの男の人を背負ってリビングへと連れていくのを見送る
素早く着替えて支度を整える
(私の予想だと…)
叫ぶような騒々しい声がリビングから漏れてくる
確実に近所迷惑だ
「おはよー…ｸﾞﾌｯ」
そろりと部屋に入った瞬間、腹に激痛が走った
ツ「やっと起きたのね！」
弾丸のごとく飛び込んできたのはツクヨミだった
？「まぁ！ほんとに主さまにそっくり！」
？「これは驚いたぜ」
？「主よりは幼いんだな」
？「…ふん」
何か知らない声がいっぱい聞こえるような…
ツクヨミから視線を外した先には女の人と男の人がジロジロとこちらを見ていた
彼らは時代錯誤のような服を着て、日本人ではあり得ない髪の色をしていたが…全員美形でこの世界の人ではないことが一目で分かった
ウ「彼らも僕たちの世界から来たんです」
いつのまにか隣に立っていたウシワカマルが朝日が似合いそうな爽やか笑顔を向けてくる
まぶしすぎるぜっ…
ア「私はアマテラスといいます。Aちゃん…と呼んでもいいですか？」
アマテラスという女の人が私の両手を取り、可愛らしく微笑む
その笑顔に癒されているとアマテラスの影に若干隠れるように男の人が近づいてきた
ス「俺様はスサノヲだ。…主に似ているが敵じゃねぇんだよな？」
ア「こら、失礼でしょ！」
ス「いてっ」
スパーンといい音を響かせて踞るスサノヲ
「大丈夫ですか…ふぁｯ？！」
スサノヲに近づこうとしたら肩を抱きよせられた
シ「こんな弱虫なんかに構ってねェで、このシュテンドウジと仲良くしようぜ？」
鼻がくっつきそうな距離で言われた言葉に耳が赤くなる
綺麗な紫色の髪が頬を撫でてきてくすぐったい
ス「あ"ぁ？鬼が調子に乗んなよ？！」
シ「受けてたとうじゃねェーか！」
スサノヲの方に興味が移ったのかスルリと腕が離れて解放された
煩かった原因はあなた達だったんだね…
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里見鈴 - えみりさん» ありがとうございます！もっとおもしろく出来るように頑張っていきます！更新…がんばりますね！言い訳っぽいですけど最近用事が多くて…w (2017年1月29日 23時) (
レス) id: 3d0e962857 (このIDを非表示/違反報告)
えみり - とっても面白いです！(^-^)続きがいつも気になってます！更新まってます(o^^o) (2017年1月29日 19時) (レス) id: a9269c681a (このIDを非表示/違反報告)
里見 鈴 - 次男さん» ありがとうございます！更新は自分的最高速度で頑張りますが、多目に見てください…(笑) (2016年12月28日 22時) (レス) id: 3d0e962857 (このIDを非表示/違反報告)
次男 - とっても面白いです！更新待ってます！がんばってください！！ (2016年12月25日 11時) (レス) id: ea195d465a (このIDを非表示/違反報告)
里見 鈴 - トルエンさん» ありがとうございます！もっと楽しんでもらえるような作品にしていきますね！ (2016年12月12日 15時) (レス) id: 3d0e962857 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里見 鈴 | 作成日時：2016年12月7日 18時
