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ジ「選んだぞ」
「おぉ！早いね！」
解散して早10分弱
一番のりしたのはジライヤだった
意外と服装にこだわりはないのかな、とあのほぼ半裸のかっこいい衣装を思い出しながら渡された服を広げる
「……ん？」
ジ「どうした？」
ジライヤから手渡されたのは伸びやすい生地のジーパンとネックウォーマーだった
そう。それだけだった。
「上に着るものはないの？」
嫌な予感が外れますように、と願いながら聞いたが
ジ「これがあるだろう？」
ｸｲｯとネックウォーマーを持ち上げる
「え」
ジ「ん」
「え、え、あ…」
(露出狂だったのか;)
私のドン引きの目線に彼は慌てて私の肩をガシッと掴む
「ヒッ;」
ジ「ち、ちがうんだ！」
「ちょ、離して…！やめて…ｯ！」
ジ「おい！;」
ウ「なに漫才しているんですか」
「あ、スミマセン…」
ジライヤの必死な様子が面白くて思わずからかって演技してしまったが
いきなり現れたウシワカマルによってそれは終わってしまった
ジ「？！;どういうことだ？」
ジライヤは私がほんとに引いてるのかと思ってたらしい
いまだにこの状況が理解できていないようで私とウシワカマルの顔を交互に見ている
ウ「ジライヤ様は脱ぎたがりではなくて動き易さを優先してあのような格好にしているんですよ………………きっと」ﾎﾞｿ
なんなとなくそんな感じはしてたけど最後の言葉は気になるね？！
仲間にも疑われてるってどうゆうことだよ！
けど流石にこちらの世界では半裸は即牢屋に入れられるから服は着てほしいな…
何か動きやすくてジライヤに似合いそうな服は……お、
「これはダメかな？」
店内で大量に積み上げられていた黒のタンクトップを手渡す
試しに着てもらうために試着室に服と一緒に詰め込む
馴れないのか試着室から何かをぶつける音がひっきりなしに響いている
ジ「……ん」
「おぉ！似合ってるよ！！」
やばい！すごくかっこいい！」
ジ「///」
ハｯ;口に出ていた…
いや、けどほんとにかっこいい
元の服が黒を基調としてたから絶対似合うと思ってたが予想以上だ
スッと引き締まった体にタンクトップがフィットしていて綺麗な線を描いている
当の本人は馴れないのかソワソワと落ち着きがないし若干頬が赤らんでいる
「じゃあこれで決定！」
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里見鈴 - えみりさん» ありがとうございます！もっとおもしろく出来るように頑張っていきます！更新…がんばりますね！言い訳っぽいですけど最近用事が多くて…w (2017年1月29日 23時) (
レス) id: 3d0e962857 (このIDを非表示/違反報告)
えみり - とっても面白いです！(^-^)続きがいつも気になってます！更新まってます(o^^o) (2017年1月29日 19時) (レス) id: a9269c681a (このIDを非表示/違反報告)
里見 鈴 - 次男さん» ありがとうございます！更新は自分的最高速度で頑張りますが、多目に見てください…(笑) (2016年12月28日 22時) (レス) id: 3d0e962857 (このIDを非表示/違反報告)
次男 - とっても面白いです！更新待ってます！がんばってください！！ (2016年12月25日 11時) (レス) id: ea195d465a (このIDを非表示/違反報告)
里見 鈴 - トルエンさん» ありがとうございます！もっと楽しんでもらえるような作品にしていきますね！ (2016年12月12日 15時) (レス) id: 3d0e962857 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：里見 鈴 | 作成日時：2016年12月7日 18時
