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ギュッ…ギュッ…
ツ「こっちの世界にはこんな便利なものがあるのね」
「手が汚れなくていいよね、…はい次はこれお願い」
ツ「…ハート型作ってみようかしら」
只今おにぎりをあのクレラ●プを使って作成中です
クレラップ便利だよね〜
あのツクねぇでさえ作るのを手伝ってくれてるんだもの
「あ、ウシワカマルさん、そのお皿テーブルに運んでくれますか?」
ウ「これですね分かりました。あと、僕に敬語使わなくていいですよ?」
そう言ってウシワカマルは両手に皿をもって運んでいった
何あれすごい
ツ「よし完成!」
「それじゃあ、先に食べよう!」
テーブルにきれいに並べられているおにぎりを前に揃って席につく
「いただきまーす」
ツ「いただきまーす」
ウ「いただきます」
「…うまっ!」
いつもよりおいしく感じるおにぎり
愛情が詰まってるのかしらねー、と頭の中でふざけていると
ツ「ほらA、あーん」
え?!
おにぎりが顔のすぐ近くにつきだされる
目を白黒させているとツクねぇの機嫌が見るからに悪くなってくる
「…あー//」
恥ずかしさを押さえつけ、はぐっとおにぎりに食いつくとツクねぇが花のような笑顔になる
かわいいけど恥ずかしいわ…
タ「A…?」
「ふぉぐっ、ゴホッ…タケミカヅチいたの;」
あとジライヤさんも
二人揃って固まってこっちを見てくるのは何故だ?!
そんなに食べ方汚かったかな;
「…食べますよね?」
タ「ッあぁもちろん」
ジ「…」コク
目の前にタケミカヅチ、その横にジライヤさんが座った
タ「おぉーこのおにぎりの味は美味だな!」
おにぎりを食べ始めた彼はキラキラと効果音が付きそうな表情をしている
かわいすぎるだろ…ッ←
そのタケミカヅチの横ではさっきから無言でジライヤさんがおにぎりを差し出している
え?誰にだって?
私にだよ(困惑)
「え、と…」
ジ「…」ズイ
「む、……あー」
このままでは埒が明かないからおにぎりにかぶりつく
あ、鮭味だ。うまい…
「おいひいふぇふひふぁいふぁふぁん(美味しいですジライヤさん)」
ジ「…ジライヤでいい」
ふいっと顔を反らして言われた言葉におにぎりの美味しさとは別に頬がゆるんだ
その後もツクねぇとジライヤから交互におにぎりを食べさせられてタケミカヅチが変な顔してた…
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里見鈴 - えみりさん» ありがとうございます!もっとおもしろく出来るように頑張っていきます!更新…がんばりますね!言い訳っぽいですけど最近用事が多くて…w (2017年1月29日 23時) (レス) id: 3d0e962857 (このIDを非表示/違反報告)
えみり - とっても面白いです!(^-^)続きがいつも気になってます!更新まってます(o^^o) (2017年1月29日 19時) (レス) id: a9269c681a (このIDを非表示/違反報告)
里見 鈴 - 次男さん» ありがとうございます!更新は自分的最高速度で頑張りますが、多目に見てください…(笑) (2016年12月28日 22時) (レス) id: 3d0e962857 (このIDを非表示/違反報告)
次男 - とっても面白いです!更新待ってます!がんばってください!! (2016年12月25日 11時) (レス) id: ea195d465a (このIDを非表示/違反報告)
里見 鈴 - トルエンさん» ありがとうございます!もっと楽しんでもらえるような作品にしていきますね! (2016年12月12日 15時) (レス) id: 3d0e962857 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:里見 鈴 | 作成日時:2016年12月7日 18時